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森のなかへ」 みんなの声

森のなかへ 作・絵:アンソニー・ブラウン
訳:灰島 かり
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年07月
ISBN:9784566007819
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 25
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  • おとぎ話がかくれんぼしています

    パパを探してぼくが入っていった森の中はモノクロの世界。
    何かおどろおどろしさが漂います。
    じーっと眺めていると様々なモノが見え隠れ。
    『ジャックと豆の木』『しらゆき姫』『ヘンゼルとグレーテル』などいろんなおとぎ話の世界が広がってゆきます。
    娘には敢えてこの隠し絵のことをいわずに読んであげたら
    オオカミだけは見つけることができて得意げになってました。
    ・・・がその他はスルー・・・・^^;
    娘にはまだおとぎ話でも馴染みのないお話が結構あるので
    そんなお話を読み込んでからこの絵本を読むと
    もっと楽しめるだろうなと思いました。
    なるほどそれで絵本ナビさんの対象年齢は小学校低学年になっているのだと合点がいきました。
    でもモノクロとカラーのコントラストが絶妙だし
    私には隠し絵のミステリアスな雰囲気の後に
    ふわーっと訪れる安心感のようなメリハリも気に入りました。

    投稿日:2008/02/22

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  • これは…大人向け?

    なかにかくされている昔話(ヘンゼルとグレーテルやジャックと豆の木など)のことを知らないと意味不明で楽しめない絵本という意味では、大きい子たち、または大人向けでしょうか?独特のユーモアですね。森のなかが少し不気味な感じもします。

    投稿日:2022/05/11

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  • 不思議な森

    おばあさんにケーキを届けるために出かけた少年。
    森の中にいろんなお話が隠れていて、ミステリアスな絵本です。
    木々の間をよく見ると、お話のヒントが細かく見え隠れしていて、本筋とは関係なく立ち止まってしまいました。
    たどり着いたおばあさんの家にいたのは…⁉
    ここからは他の読者のために、ヒ・ミ・ツ★★★。

    投稿日:2018/02/19

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  • 想像もつかない

    不穏な物語のスタートから、森へ。何か不思議なことがおこりそうな気配にわくわくしながら、よみすすめれば……、やはり想像もつかない展開でした!ラストまで。
    いろんなお話がちりばめられているので、今度はそれを詳しく探しによみかえし、……と楽しみの多い絵本だと思います。

    投稿日:2017/03/02

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  • 不思議な世界に浸れるか?

    どこかの書評で目にして面白そうだな!と図書館で借りました。
    「パパが、とつぜんいなくなった。いつ帰ってくるか、ママも知らないって」で始まる絵本。
    ぐあいの悪くなるおばあちゃんのお見舞いにケーキを届ける主人公のぼく。
    森の中の近道はママにダメって言われたけど、お話の世界のお約束、森のなかへ・・・
    ぼくに話しかけるのはどこかの絵本で読んだ事(見た事)ある子供達
    モノクロームの色合いに差し色で男の子の服とかに色を載せた風合いが印象深いです

    最後のパパの登場の仕方が唐突過ぎて???でした。
    森の中で出会う子供達は元の絵本を知らないと楽しめない?
    子供は「ヘンゼルとグレーテル」と「あかずきんちゃん」は発見できたようです。

    絵本が大すきだった大人が楽しめる本かな。
    学校の読み聞かせ会としては候補から外します。
    アンソニー・ブラウンさんの絵はとても素敵

    投稿日:2016/01/20

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  • 「朝起きたら、パパがいなくなっていました」

    …ここからもう、なんとも言えない不気味さを感じて、どんどん物語に引き込まれていくのです。

    おもしろいのが、森で出会う子どもたちの会話。

    ん?どこかで聞いたような…見たような…
    子どもの頃からよく知っている、あの童話…

    油断していたら、その世界に引きずり込まれそうになります。
    むしろ私は引きずり込まれたいけど…(笑)

    ゾクゾクするほどワクワクしちゃいました。

    私がぼうやだったら、ラプンツェルの塔に行ったり、お菓子の家に行ったり…
    たくさん寄り道しているだろうな。

    白と黒で描かれた危うくて美しい、不思議の森。
    探してみてください。物語のヒントが色々と隠れていますよ。

    投稿日:2014/12/09

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  • 幼い頃の記憶のよう

    国際アンデルセン賞を受賞した絵本作家、アンソニー・ブラウンの作品です。

    病気のおばあちゃんにお見舞いのケーキを届けるため、いつもは入ることを禁じられている森の中へ足を踏み入れる男の子。
    森はモノクロです。
    葉はすべて地面に落ち、幹と枝だけの奇怪な姿をさらす木々の間を、一本道が森の奥へと続いています。
    男の子はそこで次々と、奇妙なものに出会います。

    私はこの本、すごく怖いです。
    何がって、無表情なおかあさんの顔が。目が点なんです。
    子供にとって、あれほど不安をかきたてるものはないんじゃないでしょうか。真夜中の雷。そして無表情なおかあさん。

    この本は、小さい子供も、樹のうろが人の顔みたいだね、牛の模様が男の子の頭の形と同じだね、影が動物の形だね、等と発見して楽しむことができます。
    でも、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木、ヘンゼルとグレーテルなどの物語を、小さい頃に聞いたり読んだりした記憶がうっすらとある大人が読むと、一層味わい深いでしょう。

    木の間に見える、あれは何?
    樹皮の模様やまがりくねった枝など、怖いのに凝視してしまいます。
    思い出したいような、思い出したくないような、幼い頃の記憶のようです。

    投稿日:2011/10/09

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  • はじまりは カミナリのなる夜 不気味な雰囲気から  パパがいない いつ帰ってくるか分からない こんな 不安な暗い雰囲気で どんな風に お話が展開するか 興味がそそられました。

    「パパ、帰ってきて」貼り紙が 切なくて 
    そんなときママから お婆ちゃんの具合が悪いから お見舞いのケーキを届けるように 頼まれます。 「森に入っては、だめ。 ぐるっとまわって行くのよ」ママに言われますが・・・パパに会いたいから早く行きたいと近道の森の中へ  ここからのお話の展開が  へっ? 牛を連れた男の子(ジャックトマメノキ?)  迷子の兄弟 ぼくだけがカラーで森の中で出会うのは モノトーンでお話の世界が不思議なんですね
    赤いコートは赤ずきんちゃんみたいだね(森の中は 不気味な雰囲気で・・・・) おおかみがいそうな気持ちになりました。
    でも・・・・ おばあちゃんだった!  あ〜 よかった ホットしました  それに パパもいたのです!(この時のぼくの喜び 安心感が 私にも伝わり 安心感のお裾分けしてもらえました)

    うまいな〜 この展開は なかなかいい!

    ママのニコニコした顔が リアルで マンガチックさが有れば 良いと思いましたが・・・・  これが アンソニー・ブラウン氏の絵の描き方だと思いました。(他の絵本も読んでいたので 分かりました)

    よかったね パパに会えて!  お婆ちゃんにも会えて。
    おもしろいお話の展開でした。  子供たちも わくわくして見てくれそうですね

    機会があれば 読んであげます!

    投稿日:2011/09/19

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  • イラストの中に名作が

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    おとうさんがいつ帰ってくるかわからないって、不安げなお母さんの表情から始まるので、悲しいお話かとおもいきや・・・

    森を進みながら、別な物語の主人公らしき人物や、良く見るとその背景や登場人物まで探すことが出来ました

    終わりの方は、、あっガラスの靴?・・・糸巻き?

    色々思い出させてもらえました

    投稿日:2011/09/14

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  • アンソニー・ブラウンの世界が堪能できます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「すきですゴリラ」「どうぶつえん」で2度もケイト・グリーナウェイ賞を受賞しているアンソニー・ブラウンは、我家で人気の絵本作家の一人です。
    人気の秘密は、その隠絵。
    この作品も、じっと目を凝らしてみると、次から次へと隠絵が登場します。

    朝起きたらパパが居ないくて、ママに聞いても何時帰ってくるのか分からないという寂しい朝食のシーンから始まります。
    光と影、アンソニーの得意とするワンシーンです。
    ぼくは、次の日おばあちゃんへの見舞いのケーキを届けるように頼まれます。
    そして、行ってはいけないと言われた近道の森の中を通るのです。

    森の中は、モノクロの世界。
    ぼくだけがカラーで描かれています。
    最初に出会うのは牛を連れた男の子。
    これは、ジャックと豆の木。
    絵には、豆の木と大男の足とこん棒が見え隠れしています。
    次に出会うのは、金髪の女の子。
    背景には、3匹のくまとくまの家が木の間に覗いています。
    次は、焚き火にあたっている兄と妹。
    これは、ヘンゼルとグレーテル。
    遠くにお菓子の家、周りには斧、パンくずを食べてしまった鳥達がいます。
    最後は、赤いコートが掛かっています。
    これは、赤ずきんでしょうか?
    オオカミが後ろで覗いています。
    ぼくは、赤いコートを着て走り出すのですが、シンデレラ、眠れる森の美女、長靴を履いたネコを想像させるものが散りばめられていて、ペローへの敬意の表れなのかと思ってしまいました。

    モノクロの森を抜けると、カラーの世界。
    何と言っても、最後のページのママの笑顔が最高に素敵です。
    モノクロの森は、ぼくの深層心理なのか、とても不思議な展開です。
    昔話を読み込んだ位の年齢になると、きっと楽しめる作品だと思います。
    アンソニー・ブラウンのファンには、たまらない一冊です。

    投稿日:2011/03/12

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