もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

スズの兵隊」 みんなの声

スズの兵隊 作:アンデルセン
絵:マーシャ・ブラウン
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:1996年
ISBN:9784001106268
評価スコア 4.71
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  • 一途な思い

    クリスマスのプレゼントにもらった、スズの兵隊。
    一人だけ片足がない兵隊。その境遇にはいろいろな思いが込められているのだろう。
    その兵隊が、紙でできたバレリーナ人形に恋をします。
    何も言わず、ただ見つめるだけの恋。
    いろいろな冒険をして、また元の場所に戻る幸運もあったけれど、今度は暖炉の中に投げ入れられてしまいます。
    人間の身勝手と、スズの兵隊のプライドが強調されるシーン。
    風に吹かれて暖炉に飛び込んだ紙のバレリーナも一緒に燃えていきます。
    溶けてハート形の固まりになった兵隊。飾りを残して燃え尽きた人形。
    これは幸せなことなのだろうか。
    アンデルセンが持ち込んだ仕掛けによって、奥深さ、様々な思いを与えてくれる絵本でした。

    掲載日:2010/03/30

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  • 懐かしい

    子供の頃何度も読んだ絵本なのに、最近まですっかり忘れていました。一本足のスズの兵隊が、ただひたすら踊り子の事を想い続けるお話です。最後の結末は、悲しいながらも美しく、アンデルセンはとてもロマンチストな人物だったんだろうなと思わせられます。
    マーシャ・ブラウンの美しい絵が、お話によく合っていて、私もスズの兵隊同様、可憐な踊り子の姿を何度も繰り返し眺めています。

    掲載日:2016/08/19

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  • 心に残る作品

    訳が光吉さんだったので読んでみました。

    やはり読みやすい文章だと思いました。


    他の本でもこのお話を読んで息子もよく知っているお話です。

    結末がとても悲しいのですが、それだけに心に残る作品だと思います。

    マーシャ・ブラウンの幻想的な絵もマッチしていると思いました。

    掲載日:2009/11/30

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  • 気持ちの持って行きようがなかった

     私の思い出の一冊です。
     挿絵が少しの童話本を小学2年のクリスマスの頃に読みました。
     タイトルの“スズ”を“鈴”と思い、読み始め始めの頃は???でしたが、新聞紙の船に乗るあたりでもう夢中でした。
     最後のあっけなさに、悲しくなり、子供心に気持ちの持って行きようがなかった記憶があります。
     数年後、別の方の訳本で『なまり(鉛)の兵隊』を読み、始めの???が蘇り、やっと解決しました。
     息子が生まれ、30余年ぶりに絵本の形でまた出会いました。
     読後のリアクションは、私と似ていました。
     ストーブ(暖炉)の中にポイと投げ込むのは、よちよちの赤ちゃんだった記憶がありますが、なんとも気まぐれな人間に、おもちゃの運命は翻弄され、気の毒でしょうがありません。
     それにしても、兵隊とバレリーナの恋が美しく描かれていて、大人が読むと別な味わいのある作品だと思います。
     クリスマスの時期になると、『くるみわり人形』と共に思い出される一冊です。

    掲載日:2009/11/25

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  • 軍人としての誇りと愛の行方

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    有名なアンデルセンのお話ですが、
    改めて読んでみると、その奥深さに驚かされます。
    男の子の誕生日プレゼントとして誕生したスズの兵隊は、
    仲間の兵隊達とは違って、材料不足で足が一本しかないのです。
    でも、軍服の自分に誇りを持ち、その後の不運な運命の中でも
    凛とした生き方を貫きます。
    彼が恋した踊り子の存在も切ないです。
    最後まで一片の感情も記されていません。
    彼女もまた、その容姿とは裏腹に、幸せな日々ではなかったのかもしれませんね。
    だからこそ、見間違えとはいえ、スズの兵隊に共感されたのかもしれませんね。
    ブラウンの絵も余計なものが無く、素朴で、
    お話の世界にそっと寄り添っているようです。

    掲載日:2007/01/03

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  • はかなくも一途な愛

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    言わずと知れたアンデルセンの名作である。
    マーシャ・ブラウンの描いたこの絵本は、アンデルセンの世界観を忠実に描いていておすすめです。
    出来損なって一本足のスズの兵隊が、紙でできた美しいバレエの踊り子に恋をします。娘がバレエのポーズで片足を後ろに伸ばしていたのが見えずに、自分と同じ一本足なのだと思い込みます。その後、兵隊は、アクシデントから外に落ちてしまい、巡り巡って元の家に戻るのですが、その流浪の民の間も娘のことを思い続けるのです。
    小さな人形が、広い世界に飛び出してしまい、不安で一杯になります。不運続きの哀れな兵隊が気の毒でなりません。
    ラストは、悲しいとも、よかったともとれるのですが、私は、一緒に燃え尽きて幸せになったと思います。
    おもちゃの世界の美しい恋愛。何度読んでも悲しく、それでいて素敵なお話です。

    掲載日:2005/07/11

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