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ぼくのおにいちゃん しょうがいってなあに」 みんなの声

ぼくのおにいちゃん しょうがいってなあに 作:星川ひろ子
写真:星川 ひろ子 星川 治雄
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1997年
ISBN:9784097272236
評価スコア 4.22
評価ランキング 23,315
みんなの声 総数 8
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  • なんて素敵な家族

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    時々気を失って、手足をバタバタする僕のお兄ちゃん。ブランコが大好きで、ず〜っと笑いっぱなし。ちょっとかわったお兄ちゃんだけど、そんな兄を見守り、兄を見習いたいと尊敬の目で兄をとらえることができる、本当に素敵な弟の目からみた家族のお話。写真では、どの写真も笑顔がいっぱいで幸せが伝わってきます。もちろん、苦しいこともやるせないこともあるだろうけれど、あぁ素敵な家族だなって、心があたたかくなりました。

    投稿日:2020/08/22

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  • 障害のお話

    この絵本の主人公は障害を持った男の子でした。うちの子は障害と言ってもまだピンとくる感じではなかったのですが、絵本を聞きながらこんな人もいるのかってだんだん理解していました。この絵本を通して人を差別しない人になってくれたらって思いました。

    投稿日:2013/03/28

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  • 障害も、持ち味

    重度の知的障害、視力障害、てんかん発作などのにぎやかな
    肩書きを持った”おにいちゃん”を、”弟からみたおにいちゃん”
    の目線で綴った、写真絵本です。

    障害と聞けば、マイナスのイメージがあったのですが、この絵本には、
    楽しそうな家族の姿が溢れんばかりに詰まっています。

    「人には それぞれ もち味ってうのが あってね、みんな ちがう味が するんだよ」

    これは、弟がお父さんに投げかけた質問に対して、お父さんが答えた
    言葉の一文です。

    この一文が、この絵本のすべてを語っているように思います。
    障害だって、持ち味なんだよ。みんな違っていていいんだよ。
    だから、特別な目で見ないでね。
    そう言われてるような気がして、障害に対してマイナスのイメージを
    持っていた自分が恥ずかしくなりました。

    弟目線で書かれているので、小さい子でもじゅうぶん読めるし、
    理解できる内容です。
    子どものうちにこういう絵本を読んだなら、障害に対して偏見を
    持たずに受け入れられるんじゃないかなって思います。

    是非、たくさんの子どもたちに読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2013/03/07

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  • 図書館で泣いていました。

     兄弟姉妹ひとりっこの本を探していて、たまたま出会った本でした。

     写真と文は、とってもあったかで、
    読んでいて微笑みがたえませんでした。
    でも、最後の星川さんのあとがきを読んでいると、
    鼻がツーンとしてきて、涙がポトポト落ちてきました。
    図書館の絵本コーナーで、泣いていました。

     誰かを感動させようとか、泣かせてやろうなんて
    ちっとも考えて作ってらっしゃらないと思います。
    それなのに、それだから、胸を打つ本でした。

     
     ちょうどその日、ボランティアについて学ぶと聞いたので、
    6年生の朝の読み聞かせで読んでみました。
     他の学年でも、読みたいと思います。

    投稿日:2011/02/24

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  • 笑顔の家族

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    「そんなに障害者の本が作りたかったら、自分の息子で作れ」といわれて作った本。本の著者の二人は「おにいちゃん」の両親。文は、弟の目を通して語られる。重度の知的障害、視力障害、てんかんの発作。でもいつも笑ってるおにいちゃん。「ぼくのおにいちゃんって、なんでみんなのおにいちゃんとちがうの?」パパにいいました。「う〜ん、そうだねえ。たしかにみんなのおにいちゃんとちがうけど、ひできだって、ふっくんやしゅうちゃんとちがうよね。パパやママもおにいちゃんもみんなちがう人だろう。人にはそれぞれもち味っていうのがあってね、みんなちがう味がするんだよ。」ともだちに「おまえのおにいちゃんはなんでいつもよだれをながしてるんだ」ときかれて、もうともだちを家に連れてくるのをやめようと思うところがとても正直だし、歯医者さんに「おにいちゃんに虫歯がないのはよだれのおかげかもしれない」と聞かされ、今度はともだちにそう答えようと思うところなどもホントに正直。
    今は成人式を迎えたこどもの昔のアルバムをめくりながら作られた本。写真もさすがプロ、良い顔が多い。最後に四人でジャンプしている写真、見ていてとってもうれしくなった。

    投稿日:2006/10/09

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  • 障害について

    重度の知的障害、視力障害、てんかん発作などを持ったおにいちゃんのことを弟の目線で書かれた本です。障害を持った人と触れ合うことが少ない子供にと書かれてます。我が家の娘は障害を持った人と接したこと、会ったことがありません。かくいう親である私も今までお話する機会とか全くありませんでした。偏見とかないかわりに今もどう接したらよいか正直いってわかりません。小さいうちからこういう障害を持った人もいるんだよと知っているだけで障害を持った人に対する考え方が違うような気がします。

    投稿日:2006/09/19

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  • 家族の目線

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    重い知的障害のある、ぼくのおにいちゃんを、弟の目線で語った写真絵本です。
    写真家の両親が撮った、赤ちゃんの頃からの写真1枚1枚に、弟とママの会話、弟のつぶやき・・・という形で綴っています。
    お兄ちゃんとの生活、できごとを通して、弟の素直な気持ちがありのままに綴られていて、ああ、こういうのが自然なんだよなあと、肩の力が抜ける思いです。
    バリアフリーがどうの・・・とか、論じるよりも、もっと自然にかかわっていけるような、愛のある家族の姿が素敵です。

    大人よりも、子どもの方が、たぶん、余計な気持ちがなく、受け入れられることってあると思います。
    柔軟な心の子どもたちに、出会ってほしい絵本です。

    投稿日:2005/09/26

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  • 写真で語るお兄ちゃん

    お兄ちゃんのことを弟ぼくが写真を通して語ります。知的障害のあるぼくのおにいちゃんのこと。その目線がすごく子供らしく、ママとパパの愛情も感じられます。家族っていいなと思える本です。

    投稿日:2005/07/11

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