庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

あしたは晴れた空の下で」 みんなの声

あしたは晴れた空の下で 出版社:汐文社
本体価格:\1,456+税
発行日:1988年07月
ISBN:9784811370569
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • あのころは他人事だったけれど

    チェルノブイリの原発事故にまつわる物語です。
    多分あの頃は、よその国のこととして、「日本は大丈夫」という不思議な自己暗示的な安心感で読んでいたのでしょう。
    それが、読み進むにしたがって、なんと今の日本のことを描いているように、暗示的なのです。
    日本でも起こってしまった原発災害。
    人は放射能に敏感になり、農作物や家畜肉の購入、屋外活動にとても神経質になりました。
    水の問題、妊婦さんの不安…。
    決して他人事ではなかったのです。

    この絵本で主人公の憧れの女の子の父親は、原子力発電所で働いていました。
    そして、チェルノブイリ事故の後両親は別居。
    日本でも原発は悪者になってしまいました。
    原発事故のために多くの人が慣れ親しんだ家や職場を後にしたり、日本全体が被害を蒙ってしまいました。

    原発に賛成するというのではないけれど、原発にかかわる人たちが犯罪者のように煽り立てる風潮には大きな怖さを感じます。

    多くの先入観や固定観念を子どもたちに押し付けるのではなく、子どもたちの柔軟な思考でものの見方を学んでもらいたいと思いました。

    掲載日:2011/11/25

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  • 今の日本と重なる

    新聞の広告欄で目に留まった本です。今回の福島原発事故のことがあり急遽再版されたようです。

    トオルは小学6年生。家族でドイツに住んでいます。チェルノブイリ事故の時に母は旅行中でした。

    福島の事故の後、チェルノブイリ関連の本を読み、ドイツも汚染されていたことを知りました。

    『ベルリンからの手紙』(八月書館)や『見えない雲』『食卓に上がった死の灰』などです。

    この本の中にも出て来ますが、食べられるものがなくなったトオル家族は、日本食を食べることになります。

    小麦が汚染されたので米・味噌というようになったのです。

    これから日本では新米の時期。現在の暫定基準値は500ベクレルとチャルノブイリの時に輸出制限した370ベクレルようも高い基準なのでそれだけでも心配はつきません。

    ドイツは大陸ですから、汚染からは逃れようもなく、それは今回の日本でも同じですが。

    過ぎたことを悔やんでも仕方がないのですが、どうしてこの時にももっと真剣に原発のことを考えなかったのでしょう。

    読んでいるとどうしても今の日本の現実と重なって心がざわつきました。

    トオルの母はそんな中妊娠してしまいます。

    新しい命を授かって嬉しい半面、この時期にという戸惑い。母親であるなら誰しもそう思うことでしょう。

    それでも、どんな時でも明るさと強さを忘れない家族であることに救われる思いがしました。

    明るい方を向いて歩くこと、とても大切なことだなあと思いました。

    掲載日:2011/08/20

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