世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
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2件見つかりました
ナンシーは、おたふくかぜで隔離されたままで、 ほかの子供たちは、氷の上で閉ざされたままのおじさんのハウスボートを拠点にしています。その辺のお話は、とても楽しそうです。 食料も食べつくされ、部屋の中が雑然となった頃、突然持ち主のおじさん、キャプテンフリントが帰国します。 ディクソンおばさんが、キャプテンフリントのことを「年を取って世界中まわっても分別がつかない人もいるんだね」と言うところが、あまりにぴったりな感じで、にまっと笑えます。 数年ぶりの大雪と、予想外の長い休暇で子供たちの厳しいけれど、楽しい冒険がどんどん現実になってゆきます。 でも、ナンシーのおたふくかぜが治った日に、手違いが起こってしまい、Dきょうだいは、とんでもない冒険をしてしまうことになります。 親の立場になれば、にこにこしてはいられないような、子供たちの冒険です。
投稿日:2017/02/26
下巻です。 この物語のキーワードに手旗信号とモールス信号があります。 ボーイ&ガール・スカウトなどを経験したことがなければ、いまの子どもたちにはあまり縁のない連絡手段の一つではないでしょうか。 (かくいうわたしも、知識としては知っていますが、実際使ったことはありません) お話の中では、ナンシーがこの手旗信号やモールス信号を図面化してDきょうだいに説明していますが、この絵も含めてこのシリーズの挿絵はずべてランサム自身の絵だそうです。 それが尋常でなくうまいです!構図も表現力も最高ーです! 絵の好きな人、将来設計技師などを考えている人もじっくり見て損はないです。 この手旗信号などのナンシーの絵が、大きな事件の始まりにもなってしまったわけですが、 結果オーライ。 起きてしまったことをすべて良い方向にとらえるナンシーのおおらかな(?)性格が、最終的には大円団を迎えさせたのかもしれません。 (前半、ナンシーはおたふくかぜでほとんど活躍できなかったしね) また、ナンシーが動けなかった分、彼女みたいに頑張ろうとするペギーの行動も見逃せません。(ペギー可愛いぞ、よくやったぞ。と、ほめてやりたい) ウォーカー家ではやはり後半〈頼りになるお兄ちゃん〉オーラを発動したジョンはかっこよかったです。 どこもかしこも見逃せません。 子どもたちの『北極』探検をどうぞ最後まで皆さんも楽しんでください。 最後の最後に描かれている手旗信号のイラスト、上の字がなくても読めましたか?
投稿日:2016/03/13
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