この本は、妹たちがとなりで読んでもらっていたのを、わたしもむちゅうになって聞いていました。絵もかわいかったし、とてもドキドキしたからです。
なぜドキドキしたかというと、わたしもそのけいけんがあったのです。きょ年、学校のマラソン大会をかぜで休んでしまって、わたしはみんなが走っているのを、家のまどから見ていました。とても走りたかったのでくやしかったです。コンタくんも同じきもちだったのだと思います。
一ばんドキドキしたのは、ぴょんこちゃんがおいものおみやげをもって、コンタくんのうちに来る場めんです。さいしょは元気がなかったぴょんこちゃんが、すごく元気にコンタくんに話しかけてあげていて、はげましているのがよくわかりました。
コンタくんは、おみやげのおいもをどうしたんだろう?と気になります。