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メアリー・スミス」 パパの声

メアリー・スミス 作・絵:アンドレア・ユーレン
訳:千葉 茂樹
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年07月
ISBN:9784895726405
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 41
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  • こんな仕事があったのか

    タイトルページと裏表紙に掲載されたメアリー・スミスさん本人の写真は1927年。
    そんな時代にノッカーアップ(目覚し屋)という仕事があったのですね。
    チューブに入れた固い豆を依頼者の窓まで吹き飛ばして、人を起して歩く商売。
    難しそうなので、かなりの熟練度を必要とする職業だと思います。
    のどかな時代だったと思うとともに、いかにその後の発展がすごいのかを実感します。
    子どもは親を見て育つ。
    教室で親の真似をしたら、先生の窓に当ててしって大目玉を食った娘。
    メアリーの娘に対する特訓がとても印象に残りました。

    投稿日:2011/08/27

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  • 仕事の大切さ

     ノッカー・アップ(めざまし屋)という仕事があった事を,この絵本で始めて知りました。
     裏表紙には,メアリー・スミス本人らしき人の写真が載っているのですが,その時代(1929年)の仕事を,明るい絵で絵本に描いています。
     様々な人々の働きがあって,世の中が動いている事を楽しく学ぶ事ができるのではないかと思います。

     メアリー・スミスの娘が先生に叱られた理由とそれを聞いたメアリー・スミスの対応が面白くて,楽しめます。
     少し字が小さいかなと思いますが,漢字にはふりがながふってありますので,小学校低学年でも自分で楽しめると思います。

    投稿日:2011/08/27

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  • 何とも珍しい仕事が驚き

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    原題も、メアリー・スミスで、人名です。
    実在の人物で、写真も掲載されています。(1927年)
    その仕事はというと、ノッカーアップ(knocker up)、邦訳すると目覚まし屋。
    朝早く起きて、人を起こしに行くのが仕事。
    イギリスでは、目覚まし時計が普及していない時代に、こんな仕事があったなんて、驚きです。
    細長いチューブに乾い、豆をつめて、窓めがけて一吹きして、窓ガラスに当てて、その音で起こすというもの。
    至極単純なのですが、窓ガラスに正確に当てないとならないので、かなりのスキルがいると思うのですが、メアリー・スミスは難なくこなして行きます。

    ひと仕事終えて帰宅した時、自分の娘がまだ眠っているところに出くわし、目覚まし屋の娘が遅刻なんてと慌てるのですが、そこには笑えるオチがあって、素敵なストーリーだと思いました。
    それに人物の特徴を上手くとらえて、少しばかりデフォルトが効いた絵は、愛嬌があって、親しみ易いもの。

    わが国では、こんな仕事があるなんて聞いたことがありません。
    元々、早起きな民族だったのでしょうかね?
    お国柄の違いも感じられて、充分に楽しめる絵本としてオススメします。

    投稿日:2011/08/06

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