6月になると
雨の本、傘の本、歯磨きの本、紫陽花の本…と、あれこれ迷うのですが、
「時の記念日もあったっけ」と今年は、この本を読み聞かせに選びました。
読む前に
「みんなは、どうやって起きてる?」と聞くと
「お母さんに起こしてもらってる」「目覚まし時計で!」とわいわい。
「自分で起きてるよ」と胸を張る子も。
「目覚まし時計が、まだすごく高かった頃のお話です」で始めました。
百発百中、抜群のコントロール、
すたすた歩く健脚、あれはかなりの時速ですよね。
毎日仕事を終える時間がぴたり同じという正確さ。
まさに職人技!
目覚めたのを確認してから次へ
というのもさすがプロ!
最後のノッカーアップについての説明も読んでから
最初の写真に戻って
「これが、メアリー・スミス。ほんとにいた人なんだって」
と言うと
「え〜!?」
一番驚かれてたのは先生だったみたい。
ところで
メアリー・スミスその人は
どうやって起きてたんでしょうね?
気になって仕方ない。
夜勤の方みたいに
昼間に寝て、夜は仕事に出かけるまで起きてたのかなぁ?