雨ニモマケズ 雨ニモマケズ 雨ニモマケズの試し読みができます!
作: 宮沢 賢治 絵: 柚木 沙弥郎  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
闘病生活のさなかに賢治が書きとめられたその言葉は、 作品として書かれたものではなく、 賢治の「祈り」そのものだった・・・・・・。
ラムネ色さん 60代・じいじ・ばあば

明るく斬新なイラスト
賢治がずっと思っていたこと、こうありた…

じゃがいも畑」 みんなの声

じゃがいも畑 作:カレン・ヘス
絵:ウェンディ・ワトソン
訳:石井 睦美
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2011年08月
ISBN:9784895728300
評価スコア 4.6
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  • 悲哀を感じました

    食べ物にも困る貧困生活。
    父親不在の家族に3姉弟と夜勤で働く母親。
    子どもたちのみすぼらしい服装を見ただけで、胸が熱くなります。
    母親が出かけた後の「ジャガイモどろぼう」も、収穫してきたものが「いしころ」であることも、絵を見ていると推測できてしまうのですが、それ以上に子どもたちの真剣さが伝わってくるのです。
    母親のために良いことをするのだと、姉のメイベルは自分に言い聞かせているのです。
    何も知らない末っ子のエディは、やっていることが理解できません。
    子どもたちが必死になって持ち帰ったのは石ころだったけれど、とても大切なものを持ち帰ったようです。

    父親不在の重さを痛感させられる一冊。
    なんだかジーンとしてしまいました。

    掲載日:2011/12/03

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  • 思いやりで、笑顔の豊作。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子14歳

    ぼくとお姉ちゃんと小さい弟、そして働き者のお母さん。
    一家は貧しく、働きづめのお母さんは疲れている。

    お母さんを助けよう!と、頑張ることにしたきょうだいたち。
    さて、お姉ちゃんが考えたその方法とは・・・?

    お母さんへの思いやりから始まるお話しは、
    また新たな思いやりをよび、みんなの笑顔を生み出します。

    誠実に生きる心の豊かさを教えてくれる一冊。

    子どもの笑顔のために、頑張ろう。

    掲載日:2011/11/25

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    1
  • 考えさせられる話でした。

    食べることもままならない母子家庭の三姉弟が、母親が夜勤の時に、
    隣の家の畑からじゃがいもを盗むという話です。

    読んでいて、胸が締め付けられそうになりました。
    でも、きっと神様がみていて、わざわざじゃがいもではなく小石を収穫
    させたのかもと思いました。三姉弟に本当の罪を負わせたくないから..

    息子も最初の導入部分が分らなかったけれど、じゃがいもを盗みに行く
    ことが分ると、車のヘッドライトのページで思わず顔を覆っていました。

    今の時代の“ワーキングプア”という言葉が頭をよぎりました。
    隣の家の人が人情のある人で本当によかった。
    来年は、ちょっと大きいじゃがいもも、きっと残っているのかもしれません。
    さすが、光村教育図書の出版だなと思った本でした。

    掲載日:2012/01/03

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  • 愛情と思いやり

    貧困さゆえに何かを盗むというのは今の日本ではあまりないことだと思いますが、戦後の物のない時代にはこういうこともあったのだろうと思うのです。

    明らかに生活に疲れ切った母親。それを助けたいと願う子どもたち。前半と後半では母親の表情が全く違います。

    豊かさの中で見えなくなっているものがあるとしたら、こうした家族のつながりや愛情のこもったやりとりなのかもしれません。

    私たちは今年大きな震災を経験し、家族のつながりを深く考えさせられましたが、年末に来てその思いもどこか風化してきている気がしています。

    愛情にしろ思いやりにしろ、目には見えないものです。大切なものは目に見えにくく普段は感じにくい、そうしたものを絵本は私たちに見せてくれるそんな気がします。

    家族の温かさだけでなく、ケニーさんの粋な計らいも心を打ちます。

    高学年で読んでみたい本です。

    掲載日:2011/12/19

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  • 畑の畝に間に隠れる子どもたちに「クスッ」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    カレン・へスの作品は最近私の中でヒットしています。
    テーマにインパクトのある素敵なお話をたくさん書いてくださっています。
    石井睦美さんの邦訳も素敵でした。
    どこかで他の話も読んでいると思って検索をかけてみたら、少し前に読んだ『すみれちゃん』を書いている作家さんでした。
    (邦訳している作品も多いようです)

    ウェンディ・ワトソンさんの絵も、物語のイメージにすごく合っていてよかったです。
    子どもたちのほそっこい感じも、それこそ、石ころだかじゃがいもだか区別のつかない小さな塊たちも、すごく“それっぽく”って、いい感じでした。

    一番お気に入りのシーンは、こっそりじゃがいもを拾い集めているとき、突然やってきた車のヘッドライトに驚いて子どもたちが畑の畝の中に隠れるところ!
    食べるのもままならない切実な環境で位している子どもたちを描いているにもかかわらず、コミカルなこういう場面はホッとします。
    読んであげるなら4,5年生くらいから中学生・高校生のお子さんたちにいかがでしょうか?

    掲載日:2011/11/25

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  • お母さんは 子供を育てるために働きどうし でも貧しくて食べるものも少なく 食べ盛りの子供たちは  じゃがいも泥棒に行くのです
    お母さんが働きに行った間

    「お母さんの 手助けをするのよ。」お姉ちゃんの言葉 ケニーさんのジャガイモ畑に三人で出かけるのです。 月明かりの中  しかし 車が来たときは みんな 身を伏せて 見つからないように隠れます
    こんなにしても じゃがいもがほしかったのでしょうね 
    食べ盛りの子供には 
    ところが じゃがいもだとおもったのはいしころで じゃがいもはほんの少ししかなかったのです。

    子供たちのショック ぼくら三人は役立たずのこどもで、なんの価値もないものに思えてきた。(子ども心にこんなのとを思うなんて・・・・)
    帰ってきた お母さんは ケニーさんのところに返してきなさい お母さんは 喜ばなかったのです。
    ケニーさんは 子供の話をきいてくれ  その言葉のありがたさ 
    「来年 じゃがいも畑に来て 石を袋に詰めてくれよ。その時見付けたじゃがいもは きみたちが持って行ってもいいんだよ。」
    なんという 優しい言葉だったでしょう(涙が出てきますね・・・)


    お母さんを楽にさせたいために 子供たちがした行為  しかしどろぼうは良くないことです。

    母として 子供に何が正しく 何だ悪いことかを教えること。 子供と友に貧しくてもみんなで生きていくこと。

    このお母さんは その事を子供たちに教えたのです。

     ケニーさんの心優しさにも救われますね!

    掲載日:2011/11/21

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  • 私がこの子らの母親ならどうするだろう?

     「クラシンスキ広場のねこ」をはじめカレン・ヘスさんの作品は、歴史上の設定を用いた作品が多いようです。

     この作品も扉絵の荒涼とした土地の様子から、世界恐慌並の経済的打撃を世間が受けている時代を想起させられます。
     
     夜勤の母親の留守中月夜の中、隣の家の収穫が終わったじゃがいも畑から、収穫されず捨て置かれているこぼれじゃがいもを無断で獲りに行こうとする三姉弟。
     貧困がもたらす悲しくもいじらしい罪です。
     切ないのは、自分たちの行為がいけないことであることを知りながら車のヘッドライトにびくつきいも拾いをする様子。

     隣家にも誰にも気付かれず持ち帰ったものは、・・・。
     そして、帰宅した母親の言葉。
     貧しくとも人間としてのプライドを持ち子どもたちを諭します。
     ここで、私がこの子らの母親ならどうするだろう?
     私が子どもで、このような状況だったならば、・・・?
     等々、考えさせられました。

     ラストは、カレン・ヘスさんらしい展開に胸がすきます。
     隣家がケニーさんのような方ばかりならば救われますが、現実は?とまた考えさせられてしまいます。

     これからの世の中、子どもたちがこのような悲しい罪を犯さぬような社会を大人たちは保障してやらねばならないと思いました。

     今、この瞬間にも自分の身の丈より長い銃を抱え、戦場に立っている子どもがいることも忘れてはならないと改めて思いました。

    掲載日:2011/10/24

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  • 月夜のじゃがいも泥棒

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    貧しい母子家庭が舞台です。
    「ぼく」は、お母さんが夜勤に出かけた後、姉のメイベルの発案で、
    弟のエディも一緒に、ケニーさんの畑からじゃがいもを「収穫」することにしたのです。
    ところどころ破れている衣服から、この家族の貧窮ぶりが伝わってきます。
    月明かりで「収穫」に励む「ぼく」たち姉弟ですが、
    帰宅して確かめると大半は石ころだったという訳です。
    しかも、お母さんには叱られるし、散々だったものの、
    お母さんの言いつけで返しに行ったケリーさんの反応は意外なものだったのです。
    泥棒ということをしでかしてしまった子どもたちですが、
    大人の対応は素晴らしいです。
    ラストの言葉は素敵です。
    親としてもジーンときました。

    掲載日:2011/10/16

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  • 味わい深い作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2008年のアメリカの作品。
    登場するのは、母、メイベル、ぼく、エデイという4人家族。
    食べるにはひどくことかいていた一家。
    立派な母さんのために、長女のメイベルが考えたことは、
    「ケニーさんとこの畑からあたしたちがとらなかったとしたらさ、じゃがいもはきっとくさっちゃうんだから。それって、すごくっもったいないことだわ。」
    「ものは良いよう」とは良く言ったもので、単なるじゃがいも泥棒をするということ。

    母さんが夜勤の日に3人は決行します。
    貧しさからくる悲壮感はなく、子供達は、夜の冒険にワクワクしながら泥棒をしているようです。
    その成果と言えば、ほとんどが石ころで、じゃがいもは少ししかありません。
    あたり一面が畑で、月明かりしかないのですから、じゃがいも掘りが上手くいくはずもないのは、自明の理。
    がっかりしているところに、帰ってきた母さんが全く喜ばないことが、追い討ちをかけるのです。

    母さんのその泥棒行為に対する裁き、また、農場主の対応を見ると、お手本のようなものです。
    何でも叱るだけでは、物事は解決しないのだと、改めて思い知らされたような気がします。
    こういう失敗の経験を通して、子供は成長を重ねていくのでしょう。

    貧乏を売りにしたTV番組が数多く放映されています。
    最初は面白がって見ていた自分がいるのですが、何か違うと思い始め見なくなりました。
    そんな自分が求めていたものは、この絵本の中にあるような親子の関係ではないのか?
    心の琴線に触れた思いがしています。

    文章は、ぼくが、ことの顛末を、少し離れた位置から冷静に、ユーモラスに、口語体で語りかけてくるもの。
    ぼくに感情移入してしまうお子さんは、多いのではないでしょうか?
    ノスタルジックな雰囲気を醸し出す絵も、このストーリーにマッチしたもので、完成度の高い作品となっていると思います。

    読めば読むほど、味わいの深さが感じられる良質な絵本としてオススメします。

    掲載日:2011/10/13

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