「ハティは、親切大きらい」 みんなの声

やっぱり人には優しくしたいと思いました。

相手がそれを要求していなくても親切にしたいと思いました。

身近にいる自分と関わっている人には、特に優しくしたいと思いました

さざなみの存在になれたらいいのだけれど、なかなか人の言うことを

聞いてあげれる私ではないので気をつけていこうと思いました。

ハティの辛さがすごく伝わってきました。
私は、もうすぐ保育士として働きます。この絵本の中にでてくる、さざ波のような先生になりたいです。

最初は　なんでこんなにざんこくなことを
するのかな？　と疑問におもいましたが、
よみすすめるうちに　ハティのきもちが
とてもよくわかりました。

ひとはだれしもつらい環境にあると
強がったり　ざんこくなこと　にくむこと
しかできなくなるとおもいます。
でもそのとき自分を責めないで。
ただあなたは傷ついてるだけ。
こころにばんそうこうをはられるような
そんなきもちになりました。

小さいこでもは単純にハティが前進していくことに
たのしめるし
大人は　もっと深い意味をかんじられる本です。

親子でよんだらきっといいだろうな。

残酷なハティの行動に，子供にはまだ読めないな〜と思ってしまいました。
この絵本は大人もしくは，この絵本の内容がきちんと理解できるくらいになった年齢の子供向けの絵本ではないでしょうか。

残酷な発言や行動の裏には，それだけの辛い痛みや悲しみがある。
生きていく上での環境がいかに大切かを思い知らされる絵本です。
例え，過酷な環境下であってもそこに温かく支えてくれる人や理解を示してくれる人がいたら，気持ちも心も全然違う。プラス方向へ向かって行くでしょう。
いかに周りの人々の存在が大きいかを。
子育てしていく上で，色々考えさせられました。

衝撃的な絵本でした。

尖ったものが好き？残酷が好き？
どういうことだろう・・・。

ハティ自身も、「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」
と自分に問いかけますが、
その答えをくれたのは、なんと優しいさざ波！

冷たく厳しい世界の中で、温かい気持ちでいるのは、すごく難しい・・・。

次のページでは、ハティがそういう世界にいたために
攻撃的になってしまったと書かれています。

どうしても理解できない人と出会った時、
お互いにバックグラウンドを考えることは
大人になっても非常に大切だと感じました。

最後は、穏やかな終わり方で安心しました。

　「ハティは、ただ、すごく傷ついている」
という、波の声に、こころが痛みます。

　厳しい現実のなかで、どんなに傷ついても
　ハティのような子どもが、ひとりで解決できる
ことではありません。
　「波の声」のようなカウンセラーが、世界中にたくさん
いてくれるといいなと思います。

　傷つく子どもが、ひとりもいなくなりますように、、、。

全ページ試し読みさせてもらいました　
ハティはどうして優しさや親切にされるのを大嫌いになったのかをはなします
波が優しく聞いてくれるのです　
この波の存在が　いつも突っ張っていた心を　解きほぐしてくれて　
自分も優しい　笑顔になれたのですね
波は、決して押しつけることなく寄り添って　静かにハティの心の内を聞いてあげる、こういうことが　大事なのですね！

突っ張ってひとりぽっちよりもみんなと　楽しく暮らせるようになればいいな〜　ハティもそう感じるようになったのでは

子どもでも　大人でもこんな気持ちになること有るかも知れませんが
心を優しく解きほぐせたら最高ですね！

親切がだいきらいなハティ。彼女自身にもわからないようですが、本当にどうしてこうなってしまったのでしょうね？
ひとりでいるところからして親にすてられたとかそういう境遇だったりするのかな？と思いながら読みました。
でもまわりの人は彼女に手を差し伸べる気はあるのですし、彼女も自分について考えるのですから希望は十分ですよね。
しっかりとハッピーエンドです。