ツペラツペラさんはポップなカラフルな絵本が多いのですが
これは白地に黒い蛇、というちょっと地味な表紙の絵本。
へびのみこんだ
なにのみこんだ?
なにかを飲み込んだ蛇の影絵のページ、
次を開くと答えとなるものが蛇の中に描きこまれたページ、
これが交互に出てきます。
なぜ飲み込んだかも書いてあるのですが
この蛇、強欲なのです。
欲しければ何でも飲み込む。
欲の尽きない蛇、
最後には何を飲み込んだでしょうか。
間が効いていて、おしゃれな終わり方。
ブラックな内容だと思いますが
繰り返しの効果もあり、娘も好きな絵本です。