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ぼくのゆきだるまくん」 みんなの声

ぼくのゆきだるまくん 作:アリスン・マギー
絵:マーク・ローゼンタール
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,430
発行日:2011年11月
ISBN:9784072796115
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 7
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  • また会えたね。

    冬が来て、雪が降り、その中で、大はしゃぎをする男の子。
    そして、雪だるまを作ります。優しく話しかけながら作っていく様子に、心が温かくなります。
    やがて、とけて、雪だるまはいなくなってしまいました。
    「たいせつなものはなくならない」
    そのことばが繰り返し出てきます。でも、そう思いながらも少し不安になることもあります。そして、心に言い聞かせて…
    また冬が来て…
    全ページにあふれる優しさに包まれ、穏やかな気持ちになりました。

    投稿日:2016/01/13

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  • 素敵な絵本です

    5歳長女が図書館で借りました。絵が何とも素敵で、最初のページを開いたとき「この絵本大人向きじゃ?」と思ったのですが。

    男の子が作った雪だるま君。春になってとけてしまいます。そんな雪だるま君を男の子はとても心配します。「大切なものはなくならない」という男の子の言葉がとても胸に響きました。

    もう1つ私が心に残ったのは、雪の上に転がってばたばたすると天使の形の穴になるとこ。なんてロマンチック。とても素敵な絵本に子供に出会わせてもらいました。

    投稿日:2013/03/29

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  • 絶対になくなることはない

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    雪が積もった日、ゆきだるまくんを作った男の子。
    とっても大切で楽しく遊びます。
    でも春が来て、ゆきだるまくんは解けてしまい、淋しそうにしている男の子だけど・・・でも絶対に
    なくならないんだっていう思いにはハッとさせられました。
    確かに形はなくても、水になって、雨になって、実は側にいるのかもしれない。
    大切にしたものはなくならない。
    心に響きました。

    投稿日:2012/03/03

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  • 詩のような絵本

    5歳の息子たちと読みました。私がアリスンマギーさんの絵本が好きなので読んだのですがこの絵本も息子たちよりも私が好きな絵本の一つになりました。
    たいせつに したものは なくならない というフレーズが何回か出てきますが読んでいてそうだなと共感しました。かたちが消えてしまっても心の中で生きているんですね。でもほんとうかな?って絵本の中で問いかけもありました。子供にはなかなか難しい絵本だと思いますが たいせつにしたものはなくならない っていうのを知ってもらいたいな。

    投稿日:2014/03/10

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  • たいせつにしたものはなくならない

    ぼくはゆきだるまを作り、お友達になります。でも、ゆきだるまくんは消えてなくなってしまいます。
    ちょっと切なくて深く考えさせられるストーリーです。
    『たいせつにしたものはなくならない。』
    文章も長くないし、小さい子から楽しめると思いますが、
    作者の真意を読み解くには、小学校低学年くらいにお勧めなのかなと。
    絵がかわいらしく、ぼくの表情が豊かで物語に入り込めます。

    投稿日:2013/12/13

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  • 大切にしたものは、どこかにちゃんといる

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳

    『ちいさなあなたへ』のアリスン・マギーの作品。
    絵は違う方とのコラボですが、なかがわちひろさんの訳文による言葉が、
    スッと心に沁みてきます。
    晩秋から冬にかけての情景です。
    主人公の男の子は、初雪を楽しみ、雪だるまを作るのです。
    彼にとっては、大切な、大切な存在です。
    ところが、まだ本格的な寒さではなく、次の日には溶けてしまい、
    その雪だるまを失った悲しみを、彼は受け止めます。
    大切にしたものは、どこかにちゃんといる。
    誰かから聞いた言葉でしょうか、でも、なかなか信じられない現実に対峙します。
    そして、また雪が降るのです。
    暗示的な展開で、深い共感力が必要になってきますので、
    高学年以上くらいでないと、感覚的にぴんと来ないかもしれません。
    どちらかというと、大人向けかもしれませんね。

    投稿日:2012/11/16

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  • 雪だるまへの思い

    子どもの心を繊細に描くアリスン・マギーが、雪だるまを題材に作る物語はこんな感じになるのだなぁと思いました。
    概念的な絵本の中で生かされていたものが、雪だるまという現実的な姿の中で活かすのは難しいのだと感じさせられた絵本です。
    雪だるまは溶けるものだということは、誰もが知っていることです。
    溶けた雪だるまに、これだけの感情を持つのは難しいように思いました。

    投稿日:2022/02/24

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