絵柄はほんわりと優しく色使いもとってもきれいです。
夜になっても遊び足りない子供はなかなか寝てくれませんが、くまたくんも同じように遊びたがっているのを見て子供は共感をおぼえるようです。
まくらが飛んでいって小鳥がすやすや、パジャマがとんでいっておつきさまがすやすや、ただ逃げていってしまうのではなく、みんなが眠るのに使っているのをみて子供も安心するようで、「みんなねんねしてるねー」とにこにこしながら見ています。くまたくんが眠る場面では、ちゃんとくまたくんのおもちゃが片付けられているので、お片づけしてから眠るんだよということも自然に教えられて調度よいと思います。
寝る前に読んであげるのぴったりの本としておすすめします。