「つきのふね」 ママの声

なかなか深い環境で（決してこういう環境がよくある当たり前とは思わないように！）、この環境に共感できる子ばかりではないかとも思いますが、本としてのお話として色々考えるのもまたアリかなとも思いました。
我が子にはこういう環境の学生生活にならないように、親としてしっかり見守っていかなければとも思いました。
友達や環境はやっぱり大事ですから。

万引きグループから抜けた中学生さくら。
助けてくれたが精神を病んでいる智さん、グループに残った親友との関係が気になります。
放火事件も頻繁に起こっているようで…。
親友のことを大好きな勝田くんが救いかしら。
みんなたいへんですね。将来がなんだか不安です。

初っ端から「ノストラダムス」＼（◎o◎）／！
20世紀末？？？
そっか、これは・・・
13年前の作品＼（◎o◎）／！

スピーディな展開と
伏線もいろいろ
推理ではないけど
想像していくと
やっぱり、そうなんだ・・・とか

それにしても、社会的背景が
2011年の現在と同じなのか
良くなっているのか
悪くなっているのか

自分で選べない環境
自分は一体何なのか
何をしたいのか

周囲の大人
担任の関わり方
親と家族の関わり方
が、あまりにも血が通ってないような・・・

友達とは？
進路とは？
普通に大人に慣れるの？

それにプラスして
万引き
薬・・・（＠_＠；）
それに対する、考え方を
ちょっと垣間見える
それと並行するかのように
心を病むということ

寄り添うこと
人と人との関わりを
どう捉えるか

私の年代であるおばさん達の頃とはまた違った
時代的背景があるにしても
10年一昔どころではない
スピード化した世界の中で
こどもの世界は一体どうなっているのだろう・・・
と、考えさせられることはいっぱいでした