貧しさ故に我が子を捨てる時代のかなしさ 母親の涙が心に残ります
三人の兄弟で一番勇気があり知恵もあるのは 一番末の弟
昔話によくあるパターンです
助けを求めた家はなんと 鬼の家、 おばあさんがいてこのおばあさんの 助けも大きいのです
鬼は、いのししをつかまえて怖いかおなのですが、 何となく間抜けな鬼なんです
おばあさんの計らいで隠してもらうのです
この おばあさんは 鬼の家で働かされているのでしょうね
でも やさしいおばあさんでよかった
千里の靴を履いた鬼は 子どもを捜して食べようとするのです
ところが・・・
やっぱり まぬけな鬼なんです
ここでも 末の弟の知恵が生きるのですね
ねむってる 鬼が寝てる間に千里のくつをとり家まで逃げ帰るのです
しかも 家へ帰るのです (ここは昔話)
母親は子を捨てた事への苦しみがあったに違いないでしょうね
貧しさゆえの子捨ては 悲しすぎます
愛でたし愛でたしの昔話ですが・・・・
ちょっと、悲しいような 気がしました