この感想欄には何度か書いていますが、うちの子どもたちはハムスターが大好き!
なので、ハムスターに姿かたちが似ているこの『ヤマネ』には、母子で大フィーバーしてしまいました。
「可愛い〜ぃ」度のしぐさも、たとえ虫を食べているところでも、可愛かったです。
作者の西村さんはこの写真絵本を出すにあたって、かえって、ヤマネたちが乱獲されたりしないかと杞憂してしまったそうです。
これだけ可愛いと、心配してしまう気持ちもわかります。
人間は住む場所が増え、山や森にする動物たちはますます住処を追われ、生きにくい世界になっているのかもしれません。
こういう絵本に触れた子供たちが、これから少しでも他の動物たちと共存しやすい世の中を見つけて行ってくれるといいな〜と、思いました。
とにかく、ヤマネたちは可愛いです。
興味のある人はこの本を読んでみてください。
でも、決してお山のヤマネたちの住処を荒らしたりしないでくださいね。