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すばらしい季節」 みんなの声

すばらしい季節 作・絵:タシャ・チューダー
訳:末盛千枝子
出版社:すえもりブックス
税込価格:\1,650
発行日:2000年
ISBN:9784915777295
評価スコア 4.77
評価ランキング 685
みんなの声 総数 12
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  • サリーの一年

    サリーの一年を描いています。サリーは、農場に住んでいて冬から春へ、夏から秋へ季節が変わって行く時、サリーは自分の体を全部使ってそれをたしかめるのが素晴らしいと思いました。クロッカスの花をみつけたら、もう春だと感じる・・・・・・農場の季節の移り変わりの風景も飾りたくなるほど自然が素晴らしいと思いました。

    投稿日:2018/06/19

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  • 季節を感じる心

    自分のいる世界を、自分が暮らしている季節を、肯定的に包容出来る感性、チューダさんの絵は、さりげなく、そのあたりまえの素晴らしさを語っていると思いました。
    絵はがきのような絵が、そのまま郵便受けに届いたようで、運ばれてきた季節の余韻が、とても気持ちをリフレッシュさせてくれました。

    投稿日:2014/07/13

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  • 土の香り

     四季それぞれが、ほんとうに「すばらしい季節」だと感じられます。ターシャさんの絵本は、自然がいっぱいですが、この絵本はとくに「土の香り」がつたわってくるようでした。

     すっきりした文章も詩のようで、深いなと思いました。絵と文章のバランスもいいです。季節ごとこどもたちが、自然と遊んでいるのが、ほほえましいです。
     
     こどもから大人まで、プレゼントにもぴったりな絵本だと思いました。
     

    投稿日:2014/01/06

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  • すばらしい季節を生きている娘へ

     どちらも娘の誕生日にプレゼントした絵本ですが、どいかやさんの「ハーニャの庭」という本を読んだとき、「わあ、なんだかターシャの庭みたいで、すてきだな」と感動し、今度はターシャ・テューダー作のこちらの絵本を読んでみました。

     まさに五感で四季を感じられる絵本! 
    農場に住むサリーは、季節が変わっていく様子を、自分のからだ全部を使って確かめます。水仙の春のにおいや、野いちごの甘酸っぱい味、真っ赤な落ち葉の輝きや、真冬の暖炉の暖かさまで、本当に自分自身の感覚として伝わってくるような見事な描写です。

     そして、サリーの仕草や表情の、なんと子どもらしいこと! 
    拾い集めたどんぐりを見つめる横顔や、子猫をだっこしたときの笑顔・・・まるで目の前にいる娘が、絵本の中に入っていったように感じます。

      「すばらしい季節」を生きている娘の今を心に刻みながら、いっしょに四季の移り変わりを楽しみたいな、と思っています。

    投稿日:2011/03/01

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  • 美しい絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    アメリカで最も愛されている絵本作家のひとり。
    アメリカ人の心を表現する絵と言われていて、クリスマスカードや感謝祭、ホワイトハウスのポスターに使われています。
    「Mother Goose」「1 is One」でコールデコット賞オナー賞を2回受賞していますが、どちらも未訳のようです。
    園芸家としても知られており、何と30万坪の土地に住み、そのスローライフは日本でも注目されていて、書籍も沢山あります。
    この作品は、1966年の作品で1993年に邦訳されて、それが絶版し2000年に新装版として復刻されたもの。

    物語は、農場に住む主人公のサリーが感じる1年間を綴ったものです。
    いつも、目と耳と鼻と口と手で、季節の喜びを感じているのですが、子供たちにとって、こうしたことはどう映るのでしょうか?
    家族で旅行して何もない田舎の道を通り過ぎるとき、妻は子供に必ずこう言います。
    「こんな何もないところに育ったらどうだったかな?
    ショッピングセンターもないし、ゲームだって手に入らないよ」
    何でも揃うところに住んでいることが、本当に幸せなのか?この絵本を読み終えたときに考えさせられてしまいました。

    ターシャ・チューダーが理想とする自然に囲まれた暮らしは、本来私達が渇望するものであって、決して簡単には手に入れられないものなのかも知れません。
    決して派手な本ではありません。
    けれど、その暖かな絵と相まって、心を落ち着かせてくれるそんな絵本だと思います。
    子供たちが、この絵本を読んで、身の回りに起こる出来事に何かを感じてくれるようになってくれれば良いなと思っています。 

    投稿日:2010/09/18

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  • 美しい自然に生かされて・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    きっかけは、主人が買って来た「ターシャの庭」という写真集でした。
    広大な敷地に咲く色とりどりの花や木々。
    その中を自由に自然体で暮らす一人の女性。
    それが、ターシャ・テューダーさんでした。
    そしてその時、彼女が絵本作家さんであることを知ったのです。

    美しい自然の中で暮らす彼女だからこそ、
    こんな素晴らしい絵本が描けるのだと思います。

    幸せな時間の流れ。
    無邪気な子どもにとって、なんの心配も悩みもない。
    だからこそ、すべての五感をつかって、
    季節の移り変わりを感じることが出来るし、
    季節の中に喜びを見つけることも出来ます。

    むしろ、私たち大人が読んで、
    じっくりと、自分の生活を見つめなおしていくことが
    必要ではないかと思うのですが・・・

    自然に生かされ、自然と共に生きていかなければならないのですから。

    投稿日:2009/04/27

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  • 季節のよろこびをさがす

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ターシャ展に行く前に、たくさん絵本を読んでおこうと図書館でたくさん借りてきました。
    この絵本は、ターシャの暮らしの集大成ではないでしょうか。
    と言っても、最初に出版されたのが1966年なので、ターシャの想いは何十年たっても変わっていないということでしょう。

    ターシャ展で、絵本の原画を観ました。
    繊細な色使いに感動しました。原画そのままが絵本になったらどんなにすてきでしょう。

    絵本を通して、ターシャの信念が多くの人々の中に生き続けるのだと思います。

    投稿日:2008/12/10

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  • 絵の美しさに惹かれました。

    タシャ・チューダーという絵本作家を知るきっかけになった本です。絵の美しさに心惹かれました。ベスコフの絵本のように、子どもが愛らしく、ゆっくりとした時間の流れを感じることができる本です。大人にとっても子どもにとっても四季を感じる暮らしというのは、人間らしく生きる上で大切なことです。そんなことを改めて感じさせてくれます。

    投稿日:2007/05/24

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  • 四季を実感すること

    ターシャ・チューダーの絵はどれも額に入れて飾りたいと思うほど、豊かで素朴な描写です。自然を中心にした四季を通してみた1年間は、最早お金を出さないと経験出来ない状況に私はおります。

    私が子どもの頃、食卓に母手作りのなすときゅうりのお漬け物が並ぶと、夏が確実に近いことを感じました。(今は一年中食べられます。) 夏の味って、今の私には何の味なのでしょうか? それぞれの四季の味、におい、風など改めて且つ意識して探してみようか、と思います。

    せめて絵本の中で、懐かしい四季と自然を感じ、味わいたい。たまたま立ち寄った、某ブック○○で新装版を購入しました。

    投稿日:2006/08/24

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  • メイプルシロップをかけたかき氷

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    女の子が好きそうな装丁に惹かれ手に取りましたが、「しずかに 五感をあたためて シマフクロウは 塔のうえで じっと動かない」と、いきなりテニスンの詩から始まります。うぉ!しっぶ〜〜ぃ。

    主人公のサリーが、自分の体を全部使って季節を感じるということがテーマの絵本です。季節の移り変わりを、花の色や小鳥の声、川の流れの音、食べ物の味や香りで実感し確認するしぐさが、とても綺麗な絵で描かれています。
    目でみて、耳できいて、においをかいで、手でさわって、口にいれて、、、当たり前のことですが、とても大切なことだと思います。

    ところで食いしん坊の私は、食べ物の記述のところに何故か惹かれてしまいました。野いちご=夏の味、うなづけます。私はカジカ苺が好きです。リンゴ=秋の味、うなづけます。「かえでの木から採った蜜を、雪にかけてたべると 春の味がします。」????? これって、メイプルシロップをかけたかき氷をイメージすればよいのでしょうか?何かとても旨そうですが、今時の雪って口にしても大丈夫なのか?ちょっと心配です。
    この絵本は、1993年に絶版になった同書の復刊です。

    投稿日:2005/11/08

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