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作: 青山 邦彦 監修: 北川 央  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
巨大な城が建ち上がっていく様子を精緻な絵で楽しむ一冊!

ゆきひらの話」 みんなの声

ゆきひらの話 作:安房 直子
絵:田中 清代
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2012年02月
ISBN:9784033134109
評価スコア 4.57
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  • 「和」のファンタジー

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    「ゆきひらをしっていますか」と、読者に語りかけるように始まるお話は、
    うっとりするような「和」のファンタジー。
    気持ちに沁み込んでくるような安房直子さんの文章に、
    田中絹代さんの柔らかい絵が寄り添って
    あぁ、日本語ってきれいだなぁ、日本人で良かったなぁ、と思ってしまいました。

    「ゆきひら」とは、小さな茶色い陶器のお鍋(雪平鍋)のこと。
    一人暮らしのおばあちゃんが熱で寝ていると、
    古い家の台所から「ぼくは、おなべのゆきひらです。ちょっと、ここのとだなを、あけてください。」と元気な声が。
    ゆきひらは何を作るでしょうか。

    「ゆきひら ゆきひら ゆきのなか」
    小さなお鍋の魔法のことばが印象的。
    出来上がった「つめたいおかし」は、見開きいっぱいに描かれていて、
    ため息が出るほど、きれいで、おいしそう。
    読み終えて、すぐ巻末のレシピで作らされ(雪平鍋ではなく、小さなお鍋で作りました)、
    息子達は冷めるのを待たずにたいらげました。

    私が好きなのは、満たされて眠ったおばあさんが見た夢の場面。
    挿絵の花のようにふわっと優しく、甘酸っぱくて、儚くて。
    懐かしい、愛する人の記憶は
    弱っているとき、自分自身を元気づける力をくれるのかもしれません。
    このあたりは、大人の方がぐっとくるかもしれませんね。

    コトコト煮込むゆきひらのように
    じんわりじんわり沁みてくる素敵な作品。
    小学生位のお子さん〜大人の方におすすめです。

    掲載日:2012/04/12

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  • 作品自体はとてもいいのですが…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子14歳

    安房直子さんの作品自体はとても好きです。このお話もストーリーは素敵でした。

    あえて絵本(絵童話)にしなくてもいいんじゃないかなぁと、思いましたが、こういう作りにすることで、絵本から読み物へ移行するお子さんって、やっぱり今でもいるのでしょうか?

    田中清代さんの優しい絵柄も素敵でしたが、こういうサイズの作品を今の子どもたちにアピールする仕方が難しいなぁと、思いました。

    掲載日:2014/06/09

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  • 心が和む

    ゆきひらなべって昔は土製で、今はアルミ製のなべが一般的のようです
    このお話では土製のゆきひらが、病気のおばあさんのためにリンゴの甘煮を作ります
    安房直子さんの傑作童話を田中清代さんが童話絵本にしあげたものです
    そうですね・・・熱で体が熱いときは、さっぱりしたものが食べたいですもんね
    心優しいゆきひらは、りんご煮を冷ますために、寒い雪の中に実を投じます
    おばあさんが見ていた夢はきっとゆきひらくんの魔法かな・・・?
    優しいタッチのイラストが、お話にぴったりで、和みます
    小学校低学年から読めると思います

    掲載日:2012/07/27

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  • ゆきひらの温もりを

    台所の戸棚に忘れられていたゆきひらなべの心温まるお話。
    ゆきひらなべは病気で寝込んでいるおばあさんのために、リンゴの甘煮を作り、お母さんの思い出や、自分の昔を思い出させて、元気を取り戻させます。
    安房さんの心温まるノスタルジー童話です。

    ゆきひらという言葉を知らなかった私は、カミさんにゆきひらのことを質問し、Webで調べても見ましたが、ゆきひら鍋のイメージは様々。
    田中清代さんの描くゆきひらは、土の温もりとまろやかさでとてもやさしい鍋でした。

    掲載日:2012/06/28

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  • 買っちゃいました

     本屋の新刊コーナーに並んでいたこの本。
    田中清代さんの絵は、昭和チックで好きだったので、読んでみることにしました。。。。。。。。。。読み終えると

     「すごく好き」  でした。
     「とても好き」  でした。 

     絵本は大好きですが、正直お値段もしますし、本棚のスペースも考えて、滅多に購入はしません。
     でもでも、今回はダメでした。欲しくてしょうがないのです。
    我慢ができず買っちゃいました。

     どんなふうに好きなのかを書きたいのですが、うまく言葉にできません。文も絵も、ただただ好きなのです。

     5年生で読み聞かせしてみましたが、どこまで通じたかは反応ではわかりかねました。真剣に見入っている子もいれば、少し退屈そうにしている子もいました。 大人向けの本なのかな。。。とも思いました。
    読み聞かせた子供たちの中にいた、料理好きの次男は、
    「作り方のページがよく見えなかったよ」と、家で絵本を読み返していました。 

    掲載日:2012/03/18

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  • おばあさんに母を重ねて読む

    この本の前に出ていた版のものを息子が小1ぐらいの時に一度読みました。

    今回、田中清代さんの絵で出たことを知り、すぐに読んでみたくなりました。

    一人ぼっちで暮らすおばあさんの心のうちを切なく感じたものの、今回は母が亡くなった後に読んでいるので、また思いが違いました。

    年老いて一人暮らしで病気になった時の心細さはいかばかりであったかと。

    特に、病床で眠るおばあさんの絵が、亡くなった母に重なり、最後は涙で文字がにじんでなかなか読めませんでした。

    ちょうど息子がリンゴのジャムをシリコンスチーマーで手作りしたばかりで、文中に出てくるりんごの甘煮の味も身近に感じたようです。

    レンジでも簡単に何でもできる時代ですが、ゆきひらの中でことことと煮られる煮物にはぬくもりが感じられるような気がします。

    繰り返し出てくる「ゆきひら ゆきひら ゆきのなか」も心地よく響きました。

    安房さんのお話は、声に出して読んでみると文章の美しさや情景の豊かさがより感じられる気がします。

    息子は前の読み聞かせのことを忘れているようで、初めて出会ったお話として聞いたようです。

    おばあさんの年齢になってまた読んだら違った思いで読むのかもしれないと思います。

    3年間に私の身に起きた母の死によってこんな風に同じ話でも味わいが違うものかと、私の方がびっくりでした。

    掲載日:2012/03/12

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