十二支のおもちつき 十二支のおもちつき
作: すとう あさえ 絵: 早川 純子  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
来年も福がいっぱいの一年になりますように。

楽隊のうさぎ」 みんなの声

楽隊のうさぎ 著:中沢 けい
出版社:新潮社
本体価格:\550+税
発行日:2003年01月
ISBN:9784101072319
評価スコア 4
評価ランキング 22,275
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  • 主人公の克久は、小学校ではいじめにあっていたため、中学生になっ
    た時に「学校にいる時間はできるだけ短いほうがいい」という方針で、
    自分を傷つけようとしていていると察知すると、心を灰色に塗り固めるのが上手な少年です。
    そんな彼が吹奏楽部に入部して、成長していきます。

    娘も中学から吹奏楽部に入っていました。中学では同じ小学校からの子が他に居らず、クラスでは孤立していました。
    でも吹奏楽部があったから救われていました。
    楽器が上達していくと自信を持てるようになり、クラスでも友だちができました。
    初めて娘の演奏を聴いたときの感動は忘れません。素晴らしい親孝行をしてもらいました。

    この本は10年以上前に書かれているので、まだケータイも珍しくましてスマホはありません。この時代はよかったと思いました。
    ケータイを持つ事でますます子どもたちの関係が複雑で、親の目が届かなくなってしまっています。
    思春期の子どもの悩みを親が理解するのが、ますます難しくなっていると感じました。

    吹奏楽のコンクールでは実際の課題曲が出てくるので、読みながら頭に曲が流れてきました。
    克久や周りの部員たちの成長の過程と、演奏の完成が重なっていて感動しました。
    それから、題名にあるうさぎの存在も克久の心情が表していますよ。

    中学生以上からお勧めです。演奏される曲を聴いておくといいと思います。

    掲載日:2014/04/30

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