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ピーターのいす」 みんなの声

ピーターのいす 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
訳:木島 始
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年10月
ISBN:9784033280608
評価スコア 4.64
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  • ピーターの心を読むこと

    黒人の子どもが主人公の絵本は出版当時、珍しいといわれていました。私はキーツ氏のコラージュ技法が好きで、来日された折のサイン会にもでかけました。
    4〜5歳くらいでお兄ちゃんになったピーターの心の波が良く伝わります。お兄ちゃんになった嬉しさと、かまってもらえない寂しさと、妹に両親を取られてしまった悔しさなどがテキストからもコラージュからも伝わってきます。最後は自分が大きくなったことに自分で気付いて、椅子をピンクに塗ることを提案しました。両親の対応も自然で良い感じです。

    下の子どもが生まれたから読むというのは、短絡的。ピーターのお話しとして楽しみたいものです。「フランシスのいえで」同様、むしろ親のあり方も学びたいと思いました。

    投稿日:2006/03/19

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  • 妹が生まれて

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    妹が生まれて、ピーターは面白くありません。
    自分が赤ちゃんだった時のゆりかごやベッドなどが
    全てピンク色に塗り替えられて妹のものになったからです。
    そこでピーターはまだ無事だった小さいいすを持ち出して・・・。
    お兄ちゃんの微妙な心理がよく伝わります。
    でも最後には自らピンクのペンキを塗るところなんて、
    ピーター偉い!
    貼り絵の画面には和紙も使われています。
    その微妙な色彩もお楽しみください。

    投稿日:2006/02/23

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  • きょうだいがいる子にも、一人っ子にも

    妹が生まれ自分の持ち物がどんどん妹の物になっていくピーター。家族の気持ちが妹にむいていることで青いいすを持って家の前に家出するけど大きくなりすぎてお尻が入らない!
    赤ちゃんが生まれたり兄弟姉妹がいる家族には必ず起こりうるお話しですが実体験がない一人っ子の息子にあえて選んだお話しです。
    キーツのコラージュ(切り絵)はレースだったり英字新聞だったり・・・ちょっと気がつきませんが日本の和紙も使われているよう。
    子供にはシュールかもしれませんが微妙な色彩が美しく、そのなかで差し色となるピンクの鮮やかさはとてもとてもきれいです。
    ちょっと異国の匂いがする一冊です。

    投稿日:2005/06/16

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  • 大きくなるって言うこと・・・

    私は、良い作品だなと思って、息子に読み聞かせをしたのですが、息子の方は、あまり好きではなかったようです。
    「絵が怖いね」なんて、言っていました。
    外国の作品だからかな?
    でも、読めばアジが出てくる、作品だと思います。
    自分の成長と共に、愛着のある物が、妹のお下がりになっていく。心寂しい感じが、良く表現されていると思います。
    息子は、1人っ子なので、実感がないのかも知れません。
    弟や妹が出来た時に、読み聞かせする最適な絵本だと思います。

    投稿日:2004/03/26

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  • 複雑な思い

    • モリヘイさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    下の息子が生まれる前に兄のために読んだ本です。
    しかしそのころ2歳の子にはちんぷんかんぷん。
    でも親の私には 上の子はやっぱり寂しいんだなぁと改めて思いましました。
    自分の使っていたゆりかごやいすがどんどん塗り替えられ これから生まれてくる子供のものになっていく。
    それが悲しくて最後に残ったいすを持って家出。
    最後には自分が成長していてそのいすに座れなくてうちに帰ります。そしてお父さんと一緒に生まれてくる子のために椅子をむりかえていきます。
    お母さんが、お兄ちゃんお姉ちゃんの複雑な心境をちょっと解ってあげるにも良い本だと思います。

    投稿日:2002/05/20

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