「てぶくろ」 みんなの声

私の大好きな作家さんの一人、たちもとみちこさんの絵本です。

以前、元のお話しの絵本を読んだのですが、動物の絵がちょっとリアルというか、子供は怖いと言っていたので残念でした。
が、このたちもとさんのてぶくろは手袋の落とし主が可愛い男の子だったり、動物達がすっごくキュートで子供も可愛い可愛いと喜んで見てくれて良かったです。
ぎゅうぎゅうづめになっていく手袋、大丈夫かな？破れないかな？とハラハラドキドキ☆娘が「〇〇も入りた〜い！」と言うので笑ってしましました。

こちらの方が小さい子や、特に女の子には受け入れられやすいと思うのでお勧めです。昔から続くこういうお話を、また次へ続けていくってとってもいいですね＾＾

色がたくさん使われているのに
ちっともうるさくなくて美しいところが素晴らしいです。
絶対にありえないお話なのですが
みんなが手袋に集まってぬくぬくしている様子は
寒い冬に読むには最高です。

中を開けると冬景色の素晴らしさにびっくりします。とても素晴らしくてしばらく見とれていました。動物たちの服装がとてもおしゃれで素晴らしいハイセンスの持ち主で、びっくりします。ふくろうのイメージが変わりそうなくらい抜群なハイセンスです。小さなてぶくろに動物たちが仲良く入れてあげて仲間はずれにする動物はだれもいません。お話も心温かくなります。どのページの絵も素晴らしかったです。何度も見たくなる絵本です。

大好きなcolobockle（たちもとみちこ）さんが料理すると、スタンダードなお話がこんなにおしゃれになっちゃうんですね。
もともと、同じ話を違う作家さんで読み比べるのが好きなのですが、元祖よりお話が簡素になることが多いのが良くあるパターンで…読み終わっても不満が残る。。。
でもこの【てぶくろ】はソレを超えた面白さがあります！
保育士さんでもないのに、このお話を元に劇をしたいなぁなんて構想を練ってみたり、衣装を考えてみたり（笑）
一冊の絵本で大人も子供も楽しめ、「発見＆気づき」の連続で何度読んでも飽きません☆
スペースの関係上あまり本を増やさないように生活していますが、すぐに購入した絵本でもあります。
いつでも手元に置いて、いつでも読める嬉しさは☆５個以上のお勧め評価です！
（昨年の自宅絵本ランキング＝ベスト５のひとつです）

ウクライナ民話の手袋をｃｏｌｏｂｏｃｋｌｅさんが手がけるとこうなるのか！と感動しました。色彩豊かでページをめくるのが楽しかったです。御婆さんが孫を思って手袋を編む様子で始まる物語は幸せに溢れていてとても気に入りました。最後の物語の締めくくりも幸せが流れていて好きです。他のどのてぶくろよりもこのｋｏｌｏｂｏｃｋｌｅさんのてうくろが私は好きです。寒い冬の話ですが心は温かくなるとても素敵な絵本だと思いました。雪の描き方が独特で素敵だなと感じました。

ラチョフのてぶくろが好きなので、
たちもとさんは、大好きだけど・・・
かなりためらっていました。

だけど、サインしてくれるなら！！と思い、購入しました。
（ミーハーですみません）

いやいや〜本当にお話もすごくかわいくて
たちもとさんの作品！！という感じでした。

読んだ後もなんだか微笑んでしまうような
とてもあたたかくて、素敵な絵本です。

冬の定番絵本になりそうです。

colobockleさんのファンなので（とにかく絵がかわいい♪）是非欲しいと思っていた絵本です。
娘へのプレゼントにしようと思ったので文もよくよく読みました。
どんどん手袋がギュウギュウになっていくにもかかわらず、登場する動物たちは、快く新しい仲間を手袋の中に招き入れます。
動物たちの登場の仕方にも、はなうたまじりだったり、寒くてぶるぶる震えていたり、個性があって楽しかったです。
娘の反応は目を丸くして絵本を見ていました。
内容も、あたたかい心をもった登場人物（動物？！）ばかりなので読んでいて心地よいです。
子供への読み聞かせにも安心してオススメできると思います。

元祖てぶくろにはかなわないだろうと思っていましたが、これはなかなか良い！
どうこの手袋を表現するのか、興味津々で手に取りましたが、コロボックルさん、うまいです。
この未知の手袋のサイズをとくにそんなものが問題ないかのようにどんどん動物が入っていく。とくに違和感を感じない。
話はもちろん、コロボックルさんが好きな人、必携です。

内容的にはどの“てぶくろ”の本とも大した変わりはないように思いますが、この絵本はフェルトを使ったハンドクラフトで、とっても繊細に、尚且つキレイな色使いで、絵本の中に引き込まれてしまいます！！夢見心地なとってもメルヘンチックな世界にいるような気分になれ、子供も目がキラキラです☆
本屋さんで立ち読みしたら絶対欲しくなる一冊です。
オヤスミ前に読んであげるのにはもってこいですよ！

寒い雪の日に、おばあさんに編んでもらった手袋をはめて、男の子は森へ出かけた。でも夢中で遊んでいるうちに大切な手袋を落としてしまった。すると雪の中から小さなもぐらが現れて…。
ワタクシは、ラチョフさんの『てぶくろ』しか知らなかったのですが、この作品の手袋は、おばあちゃんが男の子に編んでくれた５本指の毛糸の手袋でございました（o＾_＾o）
手袋を森で落としてしまうのが、このお話の始まりですね♪
毛糸の手袋の次に驚いたのは、手袋が、立っている事（☆o☆）
たかもとみちこさんの素晴らしい色彩センスと、モチーフを自在にコラージュする独特の手法に、冬のお話ですのに、温かささえ感じられる優しいイラストに癒される作品でございます（o＾_＾o）
お子様にも喜ばれる作品だと思います♪お薦めです。