「さよならなんてだいきらい」 みんなの声

出会いと別れの挨拶の絵本です。出会いは、嬉しいので明るく挨拶を交わせばいいのですが、お友達のアナベルが引越しをしてしまうので突然の別れを経験してしまいます。「さよなら」は、辛いでうね。それでも、「さよなら」の後には、新しい「こんにちは」が、やってくるので終わっているのが、よかったです。

あいさつ　　おはよう　こんにちは　　みんながあいさつして　お互いに気持ちよくつながっています

げんき？　　そんな　挨拶もありますね
そして　別れの時は　さよなら
いろんな人との　ふれあいがうまく　描かれていて　人と　人のつながりの大切さがいいですね
おばあちゃんは　愛情表現　キスで　ねつれつかんげい
でも　さよならの時は　涙　
言葉がなくても　気持ちが伝わることがあるのです　　　手と手で　ハイタッチ　　ピースしたり　　　動物　　イヌも挨拶交わしてるんですね

言葉　人間には　いろんな言葉で相手に伝えますが　動物もまた　お互いにふれあう　動物語があるんですね

時にはわかれの　さよならを言うときがあります　
悲しいけれども　別れは　あるものです　　出会いと別れは　背中合わせですね
そして新しい出会い　こんにちは　　ことばの　醍醐味がこの絵本にうまく描かれています　　　　千葉茂樹さんの訳もなかなか良いです

「さよなら」
いろんな使い方や意味がありましたね。
「またね」っていうのが、私はやっぱり好きです。
仲良しの友達の引越し・・・これは、本当に悲しいでしょう。
別れもあれば、出会いもある
そんな希望が見られたので、良かったです。

『さよならなんてだいきらい』というタイトルを見て
娘が「ゆうたんと一緒だね」と言っていました。
確かに。
娘もさよならがだいきらいで、誰かと（私の友達などと）遊ぶと
お別れの時にすぐ泣きそうになります。実際に泣いてしまうことも
あります。
そういえば、そういうことって最近、私自身はないなあ。
大人になって落ち着いたのかしら？
それとも、やっぱりこの絵本のように、さよならのあとには
「あたらしいこんにちは　がやってくる」ってもう知っているからかな？
娘もさよならと新しいこんにちはを繰り返して、いい出逢いをたくさん
していってほしいな。

おぉ〜！まずは邦訳者が千葉茂樹さんだったのがうれしいです！
この方の邦訳は言葉がとっても優しいんです。
あいさつの本なのですが、ただあいさつしているだけでゃなくて、そのあいさつに至るもう一言なども描かれているので、
あまり小さいお子さんだと理解しにくいかもしれません。
５，６歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちに特にお薦めします。

短い挨拶の言葉の中に、それぞれドラマっチクなショートストーリーが絡ませてあります。

題号のまま「さよなら」することがきらいなおとこのこ
気持ちはわかるなぁ〜
出会いがあれば必ず別れはあるんですよね
本の中であかちゃんの弟が「バイバーイ！」という場面がありますが
赤ちゃんがわりと覚えやすいのでしょうね
１０ヶ月検診のときもママたちが良く子供にやらせています
そんな「バイバイ」は挨拶代わりでとても明るい感じ

ラストには次の出会いもあるので・・・・
また楽しい日々が始まるように願います

さよならって言っても次の日に会える関係の「さよなら」と、引っ越してて会えなくなる日の「さよなら」は、心の中に響くものが変ります。

相手によってもさよならの意味も変ってきます。

いろんなさよならがあるんだなあって思いました。

赤ちゃんがいつの間にか言えるようになる言葉が、バイバイというのもありそう。

「おわかれだワニ」とか「ブローノートクラブ」とか、小ネタみたいなものを見つけると少しクスッとするものもあるかも。

三月の卒業、進学、進級などの時期の絵本としてもいいなあと思いました。

サヨナラの悲しさ、楽しさを教えてくれる絵本です。
サヨナラって悲しいイメージですが、この本を読むと前向きになれます。

三歳の息子は絵を楽しんでいるようです。
まだサヨナラのつらさは分からないかな〜？
でも大きくなってサヨナラをする時、こういう絵本を読んだな〜って思い出してほしいです。