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おおきなカエル ティダリク」 みんなの声

おおきなカエル ティダリク 作・絵:加藤チャコ
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2005年09月
ISBN:9784834021134
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,270
みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • 豪快さが涼をよぶ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    絵本の読み聞かせ仲間の方からすすめてもらった一冊です。
    大きなカエルが登場します。その迫力ときたら、想像を絶します。
    読み聞かせするときは、だみ声で読まなきゃこのカエルに見合わないなあという感じ。
    読んでいると、干上がった大地のじりじりとした暑さや、水が潤ったときの清涼感などが伝わってきて、これは暑い夏の日に読むと臨場感たっぷりだなあと思いました。
    オーストラリアのアボリジニ・ガナイ族のお話です。
    オーストラリア特有の動物たちが登場するので、それらがどんな動物なのかを調べたくもなります。

    投稿日:2010/07/14

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  • スケールも大きいね

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    木よりも、池よりもおおきなカエルのティダリク。
    喉が渇いて、池の水も川の水も、みんな飲み干しちゃった。
    困った森の動物達が考えたのは…。


    ティダリクの大きさにビックリ。飲み干しちゃった水の多さにもビックリの娘。
    挿し絵の彩りも気に入って、大好きな絵本になったようです。

    この絵本を読み終えると、必ずお腹を膨らませてティダリクの真似をしている姿も楽しそうです。

    投稿日:2009/10/20

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  • アボリジニ民話の迫力

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    図書館のお勧め民話の棚にありました。
    「かえるさんの本ー」と次男が言い出だして借りてみましたが
    地味ーな表紙のわりに迫力のあるスケールの大きいお話でした。

    池の水を全部飲み干してしまう大きな蛙。
    それを笑わせようとして、動物達が大奮闘しますがなかなか笑わない。
    最後に笑わせたのは意外な生き物ですが、、
    その水が大きな川になるところに、スケールの大きさを感じました。
    オーストラリアのアボリジニの民話だそうです。

    アボリジニの生活にとって水は欠かせないものだったのだろうこと、
    登場する動物達は、彼らがよく見ていた生き物なのだろうなあと、
    読んでいて感じました。
    蛙を笑わせる動物達のページが面白かったです。
    テンポが良く民話の迫力満載のお話でした。

    投稿日:2009/10/07

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  • 笑わせて水を取り返す

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    オーストラリアの先住民アボリジニ・ガナイ族のおはなしの再話。
    表紙からふてぶてしいカエルが印象的ですが、これがティダルク。
    昔、かんかん照りの時、ティダルクは大平原の水という水を独り占めで
    飲み干してしますのです。
    かくして困ったほかの動物たちが知恵を絞って、笑わせて水を取り返す作戦を
    試します。
    ところがなかなかうまくいかず、万策尽きたところで・・・。
    オーストラリアの珍しい動物たちが登場します。
    エリマキトカゲなんて、懐かしいですね。
    笑わせようとするよりも、怒っている姿の方が笑えるって、
    ちょっとそれもどうかとは思いますが、
    大らかなアボリジニらしい豪快な展開です。
    ラスト、笑っていると気分がいい、という教訓(?)はなかなかいいですね。

    投稿日:2009/07/05

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  • 気付いてくれてよかった

    • じぇーんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 5歳、3歳、1歳

    みんなの水を独り占めして分けてあげない意地悪なカエル、ティダリク。
    でも怒ったうなぎのあるアクシデントで飲み込んだ水が一気に大地に戻ります。
    最後のページでティダリクが思ったことは、子供への大切なメッセージですね。

    決してかわいくはないけど、インパクトあるカエルの絵は子供をひきつけます。息子は同じ本が家にもあるのに保育園から借りてきていました。

    投稿日:2009/06/07

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  • 名案!

    • 四パパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子4歳、男の子2歳

    象よりも大きいであろう迫力満点の蛙のティダリク、
    そんなティダリクがのどの渇きを癒す為にそこいらの
    水を全部飲み干してしまいます。
    困った動物達は、どうやって水を返して貰うか話し合うんで
    すが「笑わせたらどうだべ?」「そいつあ名案」という方法に
    行き着くアイデアは、ほんとに名案で見習いたい発想です。
    それから始まるオーストラリアの動物達の特徴をいかした芸
    は、「うーんそれは笑えないかも」ってのも含めて面白く、
    子供達も楽しそうに眺めていました。
    見開き1ページを使ったうなぎのノンヤン怒りの大技
    (本人は必死です)は笑えますよ。
    表紙からは想像もつかない楽しいストーリーでした。

    お気に入りの場面
    娘:ティダリクが吹き出すまでの様子
    息子:うなぎのノンヤン怒りの大技
    僕:やぶれかぶれの大合唱

    投稿日:2008/09/30

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  • 愉快なアボリジニの昔話

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    すっごく面白かったです。
    ちょっと残念なところは、表紙絵が、今いち人の目を引かないかな〜という感じがしたところです。ですから、敢えていいますね。表紙だけで判断しないで、中身を読んでください!面白いです。

    これを読むとアボリジニの方たちは、「水をとても大事にしている」ことがわかります。そして、ユーモアがあることも!
    水を分けてくれない(おおきなカエル)ティダクリから、水をもらうために他の動物たちがしたことは、ティダクリを笑わせて、おなかの中の水を吐き出してもらうこと!だったんですから。
    ティダクリは笑いませんでしたが、私はエミューのダンスも、コアラの百面相も笑いました。
    だけど、なによりウケたのはティダクリも笑ったウナギの怒りにまかせた変な動き。
    作者の加藤さんは、アボリジニの方にお話を聞いただけなのに、こんな風に変で楽しい「ウナギの動き」を表現できるなんて、すごいです。
    お勧め絵本です。

    投稿日:2007/10/16

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  • なんだ、いいやつじゃん。

    オーストラリアのお話しです。
    みんなの大切なものを独り占めしてはいけないよ、と教えてくれます。
    しかも水を独り占めしてしまったディダリクの事をみんなは攻める事なく、笑顔で解決しようとします。そこがすごくいいと思いました。
    私自身見習わないと、と。
    最後に、偶然にせよみんなが喜ぶ結果なった事を喜ぶディダリクの姿は、晴れ晴れとしていて爽快な終わり方でした。

    投稿日:2007/08/04

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  • オーストラリアの動物がたくさん登場

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    何年か前に、息子が幼稚園に余分にあったのを、おまけでもらってきました。
    表紙のかえるが可愛くなかった(というより不気味)だったので、我が家ではずっと日の目を見なかったのですが、最近になって読んでみました。
    すると、かえるは相変わらず不気味ですが、日本の昔話ではお目にかかれない、オーストラリアの動物がたくさん出てきて、楽しく読むことが出来ました。
    日照りの続く場所で、水を独り占めしてしまったかえるに対して、他の動物達が罵声で対抗するのではなく、愉快に対抗するところがいいですね。
    そして、穏健対策がことごとく失敗した後に、小さなウナギの怒りが解決の糸口になったところも爽快でした。
    でも、皆様が書いていらっしゃるように、私もかえるの口から出た水で、体を洗ったりするのはどうもねぇ・・・という感じです。

    投稿日:2007/03/22

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  • 生活感のあるオーストラリアの自然

    現在もオーストラリアの自然の中で子育てをしている加藤チャコさん。ちなみに夫さんは渡辺茂男さんの息子さんで文庫活動をしている言語学者の渡辺てつたさん。そう「てつたくんのじどうしゃ」のてつたくん。
    家族で暮らしているオーストラリアのアボリジニの昔話を、ダイナミックに描いたこの本。
    アボリジニの子育てはダイナミックなのだそうですが、
    この本ももう大迫力です!
    日々小さな事にイライラしながら子育てしているのがばからしくなってしまうのです。
    私はつまらないことで小さな子を叱ってしまった…いや怒鳴ってしまった夜に読み聞かせにしばしば登場させています。

    投稿日:2006/11/12

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