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ふたりの箱」 みんなの声

ふたりの箱 作・絵:クロード・K・デュボワ
訳:小川 糸
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年09月
ISBN:9784591120392
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,511
みんなの声 総数 3
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  • 父と娘の絆

    離婚することなり、家から出ていった父親を慕うジュリーに嫌いと言われ、悲しみに打ちひしがれ、こんな気持ちでは生きていけないと、ジュリーを心の箱に閉じ込めた父親。ジュリーも、お父さんを心の箱の中に閉じ込めました。二人の心の葛藤を描いていますが、離れていてもお互いに慕い合っているんだと思いました。お父さんの「ジュリー、会えないかな?」で、再会を果した二人ですが、これから先も気になりますが、素直に会いたいと言えてよかったと思いました。

    投稿日:2018/07/15

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  • 大切なものを入れる箱

    大好きなお父さんが家を出て行ってしまう。
    出て行ってしまうことに腹を立てた娘のジュリーが父親に投げつけた言葉は、「お父さんなんか、大っきらい」「もう二度と会いたくない…」。
    二人は自分の思いをそれぞれの箱に封じ込めました。
    何のための「離婚(?)」だったのだろう。
    父親に彼女ができたわけでもなさそうだし、母親に彼氏ができたのでもなさそうだし…。
    お父さんの悲しみが切々と伝わってくるのに対して、お母さんの存在感があまりないことも気になりました。
    お父さんに対する思いがこれほど強いのは、お母さんに対する不満もあったりして…。

    『ふたりの箱』というタイトルが素晴らしいのですが、現代は「ふたりの歴史(?)」。
    どちらにしても父と娘の絆をテーマにしたお話です。

    こんな親子関係に憧れるけれど、お母さんがお父さんにとって何だったのか、そんなことも考えさせられました。

    デュボアさん。
    話の深さを、オブラートに包んだような絵なので、心の中で溶けてきましたよ。

    投稿日:2012/08/16

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  • おとうさんと娘の絆

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    おとうさんとおかあさんが離婚・・・してしまった
    その後の
    おとうさんと娘のジュリーの心と
    その行動の様子が
    繊細に描かれています

    これは、同じような境遇の子に向けての絵本なのでしょうか?

    「箱」は「心」ではないかと・・・

    途中ちょっと悲しくなります
    最後は、ホッとします

    でも・・・
    その後の生活はどうなんだろう
    と、ちょこっと心配です

    投稿日:2012/03/09

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