「どんぐりしいちゃん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

この頃とてもまわりでドングリがはやっていて私もこの絵本の題名にドングリが入っていたので選びました。この絵本の主人公の様にドングリは同じ物のように見えても一つとして同じ形のものはないというのがとても感動しました。どんぐりというと実の方ばかりに気が行っていた私ですがこの絵本の御蔭でドングリのかさの方にも注意が行くようになりました。なるほど！かさはドングリの帽子なのか！と妙に納得しとても嬉しくなりました。この絵本の御蔭でドングリがもっと身近になりドングリをもっと楽しめるようになったと思います。色鉛筆のような質感のタッチがとても癒されました。

どんぐり村で元気に楽しく踊っているしいちゃんのことが気になります。もうすっかり秋らしくなってきたこの頃です。孫の通っている園でもどんぐりで遊ぶ日も近そうです。しいちゃんは、自分の帽子が一番似合っていることに気づいたのが幸せだと思いました。たくさんのどんぐりさんたちもみんなお顔が違って種類の多さにびっくりしました。赤い保護帽がすっかり見について似合う孫も、頭が大きくなってサイズも大きくなって最近では、オレンジの保護帽がとても似合っています。

子供ってどんぐりが大好きですよね＾＾
どんぐりって色々な種類もあるし、その帽子も様々。
・・・というマメ知識を得たばかりの子供たちと一緒に読みました＾＾

ある日突然木の上から落ちてきたどんぐりの帽子を見てから、今かぶっているものよりも素敵な帽子があるのでは！？と思いだすしいちゃん。
でも、やっぱり＾＾という終わりはありがちだけど、色々な帽子をかぶるしいちゃんがかわいかったです。
最後のカラスの表情がたまらなく面白い！！（笑）
子供たち爆笑でした＾＾

大きなどんぐりの木の下に、小さなどんぐり村がありました。
そこに、元気などんぐりの女の子、しいちゃんがいました。
ある時、木の上から落っこちてきたのが、カラスのカースケさんの宝物、どんぐりの帽子。
カースケは、いろんなどんぐりの帽子を集めているのです。
そのカースケとしいちゃんは、自分の帽子と、カースケの持っているどんぐりの帽子を交換することにしたのです。
でもね、大きすぎたり、重すぎたり、小さすぎたり、どれをかぶってみても、しっくりとした帽子がない。
ようやく見つけた頭にぴったりの帽子、それはね、しいちゃんが最初っからかぶっていた自分の帽子だったんです。
子供って、ほんとにどんぐりが好きですよね。秋に公園に遊びに行くと、うちの子も、一生懸命どんぐりを拾って集めます。
でも、どんぐりって言っても、形も大きさもいろいろあって、どんぐりだけじゃなく、帽子だって色々です。
そんなところをよくついたお話だなぁと思いました。どんぐり大好きなうちの子にぴったりのお話でした。