「ほんやのおじさん」 みんなの声

とても愛嬌のあるほんやのおじさんだから、立ち読みも出来そうですね？ほんやのおじさんと言うイメージは、立ち読みしてる横でハタキをあかけているおじさんを想像してしまいますが、おちゃめで愛嬌のある顔ににやけてしまいました。ぼくが、冬眠しているおじさんの横にぎゅうぎゅうはいりこんで寝ている姿はまるで親子みたいに可愛かったです。

福音館のこどものともシリーズはあまりハズレというのはないのですが、これはちょっと微妙でした。
内容がちょっとシュールでして・・・。
子どもはあまり理解できないような気がします。
一緒に読んでいる私にもあまり響いてこなかったので。
絵はおもしろかったです。

ほんやのおじさんはにこにこ　優しい顔
こんな本屋のおじさんがいたら　嬉しいですね
ぼくが本を読んでいると　おじさんが　ゴリラのまねしたりおさるのまねしたり　子どものように遊んでくれるのです
こんなおじさんにたいして　ぼくの方がきょとんとしているんです

おじさんがこどものようなお話しです
ほんやのおじさんが横になって冬眠は笑えました
ぼくも横に並んで冬眠　親子のような　なかよし　こんな大人もありですね

こどものような大人の存在　　ほんやのおじさん　
ねじめさんの思い出のお話しなのですね
南伸坊
さんの絵が最高ですね

本屋のおじさんが、立ち読みをしているぼくのところにきて、ゴリラの真似したり、猿の真似したり・・・・する話。

とってもおちゃめな本屋のおじさん、ちらかしたり、お水をぴゅーっと吐いたり・・・まぁ色んなことしちゃいます。
息子とも「本屋さんでこんなことしたら本濡れちゃうよね」とか言いながら読みました。（真似されると困る・・・）
最後は冬眠しちゃうんですが、とにかく、子供のような本屋のおじさんがかわいらしいです。

「ぼく」が絵本を読んでいると、本屋のおじさんは
絵本の中の動物を真似て柱に登ったり、紙くずを投げたり、
本棚で冬眠したりするのでした。

なんだか作者の子ども時代を彷彿とさせるような1冊です。
本の事が大好きで詳しくて、ちょっと変わりものでウンチクを
たれたいけれど、憎めない愛すべきキャラクターのようなおじさん。
この本の中のように子どもにちょっと絡んだりして
愛嬌をふりまくおじさんの姿をなんだかリアルに
想像してしまいました。
昭和のよき時代も感じさせてくれます。

息子はくじらのしおふきの真似するおじさんが好きなようです。
変！だけれど、思わずクスッとなってしまう絵本です。

とってもおちゃめなほんやのおじさんが登場します。
しかも、最初はあきれていた感じの男の子まで、
最後はおじさんと一緒になって・・・。
こんな本屋のおじさんがいてくれたら、私だったら
毎日通っちゃいます（笑）。
私もおうちで、動物の真似をして、娘を喜ばせよう
と思いました♪