「ふゆのひのトラリーヌ」 みんなの声

フエルトで作られた絵が、冬のお話を引き立ててくれています。
寒い日にココアでも飲みながら読むのにぴったりな、ほのぼのとしたストーリーもさることながら、私はこの本を最近趣味で始めた手芸の図案として活用しています。
シリーズの中でも、特にこの本でコートを着たトラリーヌが可愛いので、自分で作ってみようかと思っています。
いろんな楽しみ方のできる本です。

お花の大好きなトラリーヌ。
そんなトラリーヌが雪の降る日、素敵な花を咲かせました。

お花好きな人は、トラリーヌのように
春の事を考えながら冬を過ごすんでしょうね。
それに知らなかったのですが、お花を楽しむには
冬でもしなくてはいけない事って多いんですね。
春、花一杯のお庭にするのって大変なんですね。

そんな寒い季節お花が大好きなトラリーヌはどうするの〜？
と心配しましたが、さすがです！どいかやさん。
とても素敵な冬の過ごし方、雪の世界を見せてくれました。

これからの花のない寒い季節にピッタリな
心が温かくなるお話しですよ。

この絵本は、絵が全部、フェルト布です。
冬の寒さも忘れてしまいます。おはなしも温かいです。
お空から、トラリーヌが、毛糸であんだお花が、雪と一緒にまいおりてきます。とても、ﾛﾏﾝﾁｯｸです。まちのみんなは、おおよよこびの場面が大好きです。おんなのこが、喜ぶ絵本だとおもいます。お花が大好きな女の子に育ってほしいです。夢を育ててくれる絵本なので、お薦めです。

フェルトのハンドワークがとてもかわいい絵本です。細かいところまで、よくできているなと見いってしまいます。
「花の種の袋」など、すぐに真似をして作ってみたくなります。トラリーヌがお花を編む場面の、毛糸玉と編んだお花がきれいで、みればみるほど楽しくなってきます。

トラリーヌのやさしい気持と、フェルトがぴったり合ったあたたかい絵本だなと思いました

この絵本でグッときたのは・・絵がフェルトでできていることでした。

冬のお話なんだけど・・すごく暖かい絵本です。

おはなのていれができない冬のひあみものをしていたトラリーヌはいいことを思いつきました。

こんなことが本当にあったらなんてすてきなんだろう！と思いました。

娘はトラリーヌのようにお花が作ってみたいと言い出したので、懐かしいかぎ針をとりだして我家でもお花作りを楽しみましたよ。

小さい子にも楽しめると思います。

この絵本、フェルトで描かれてるんです〜！！
これがもうもうかわいくってたまらないです＞ｗ＜
お話もこれまたかわいらしい内容になってます。

この絵本は娘に借りてきたんですが、ちょっと早かったかな？
（娘は赤ちゃん向けの絵本がまだまだ好きなので＾＾；）
小さい子向けに感じたこの絵本ですが、ちゃんとしたお話になっています。
お話を理解するのは娘には難しいかな？とも感じましたが、お話はちゃんと最後まで聞いてくれたし、かわいい絵に指指したり楽しんでいるようでした＾＾

お花が好きなトラリーヌが編み物で作ったものはお花！
このお花が素敵な結末を与えてくれます。

”おはなのすきなトラリーヌ”という本を見たところ素敵だったので、この本も手にとりました。やっぱり素敵でした。毛糸でお花を編むところもかわいらしいし、風に乗って飛んでみんなにプレゼントするところも素敵だと思います。

トラ猫のトラリーヌ。
お花飾りを頭につけているのはみんな自分のお庭で育てたお花。

一年中お庭の手入れを丁寧にする様子が描かれていて
ゆっくり時間が流れているかのような、丁寧な暮らしが醸しだすあたたかなムード。

絵は、フェルト素材のもので作られていて、そこがまた可愛らしい世界です。

娘はお話も好きですが、トラリーヌが編んだお花のモチーフに興味津々。

女の子の憧れや夢がいっぱい詰まった絵本です。

どいかやさんの作品の中でもこのトラリーヌのシリーズは変り種。
なんと全てがフェルトで切り貼りして作られた絵本なんです。
どいかやさんのふんわりカワイイ世界観はそのままに
フェルトの立体感が一味違った雰囲気を醸し出していて
冬の時期にはこの質感が暖かく感じられてとてもいいです。
ちょっとしたアイデアで街のみんなに
一足早い春をプレゼントするトラリーヌの優しい気持ちに
読んでいてほっこり
ほのぼの〜〜としたい時は　どいかやさんの絵本はピッタリですよね♪
シリーズは３作あるのですがこの『ふゆのひのトラリーヌ』が一番好きなお話です。

どい　かやさん、すごいなあ〜と心から感心したのは、
あの毛糸で編んだお花。
絵に、フエルトに、そして、編み物。
世の素敵と可愛さを、ありとあらゆる方法で絵本にぎゅっと詰め込んで表現できる方ですね。
本当にすばらしい！

お花が大好きなトラリーヌですが、雪が積もると、何もすることがありません。
そんなトラリーヌは、毛糸でお花を作り、木につけることを思いつきます。
でも、風が吹いてきて、お花は空たかく飛んでいってしまいました。
がっかり。
お花、どうなってしまったのでしょう？

ううん、トラリーヌ、本当に素敵な女の子！
いいなあ、こんな娘がほしいなあ…とため息ついちゃいます。
（何かにつけて、ぶきっちょな私がトラリーヌになることは、あきらめざるをえないようですから…）