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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

おかあちゃんが つくったる」 みんなの声

おかあちゃんが つくったる 作:長谷川 義史
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年04月26日
ISBN:9784061325043
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • オカン共感

    Eテレ”てれび絵本”で、綾戸知恵さんの朗読から初めてこの本を知りました。コテコテの大阪弁の面白さに彩られたオカンの、本人には日常茶飯事、傍から見れば暴走っぷり!これは、まさに自分の姿を描かれたような気がして、子供に気の毒な気もします、、、が、暴走は止められません!父親参観日に自分で仕立てた背広で参観する母の愛。母の愛は、いつでも過剰。回遊魚のように、止まれば死んでしまう、と、どこかで思っています。

    投稿日:2014/08/17

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  • いいおかあちゃん

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    父親が病気で亡くなっているよしふみくんのためにがんばるおかあさん。
    ミシンで「なんでもつくれる!」と頼もしいのですが、子供的にはたしかに子供社会での立場もあるので恥ずかしいところもあるかも。
    父親参観があり…というラストのエピソードが切なかったです。
    すごくいいおかあちゃん!と思いました。よしふみくん、もっとおかあちゃんを大切にしよう!

    投稿日:2014/05/25

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  • 胸が熱くなりました

    おかあちゃんの子供への愛情が涙が出るくらいに描かれています。
    そして、きっと、よしふみ君はおかあちゃんの愛情が
    恥ずかしいながらもよく伝わっているのです。
    こんな母と息子の関係、とてもうらやましく思いました。
    温かさいっぱいのおかあちゃんです。

    投稿日:2014/03/09

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  • おかあちゃんを自慢したい

    • あんぴかさん
    • 50代
    • その他の方
    • 宮城県
    • 女の子19歳、女の子12歳

    小学校図書室は
    学校参観の日は子ども達の待合室になります。
    懇談会が終わってお母さんが迎えに来るのを図書室で待つのです。
    お母さんが迎えに来ると,特に3・4年生の子達は
    友達の手前か お母さんの呼ぶ声に
    めんどくさそうに答えて 帰り支度を始めます。
    でも いつもの帰り道を 大好きなお母さんと一緒に帰る嬉しさが
    図書室から出ていく背中に見え隠れしています^^
    そんな図書室に この本を面見せで掲示しておきました。

    このお話は
    長谷川さんの お母ちゃん自慢 と
    私は思いました。
    だって 素敵なお母ちゃんじゃないですか。
    義史くんのために 何だって作ってくれるお母ちゃん。
    友達に 「ジーパンのようでジーパンでない べんべん」 なんて
    からかわれても,
    「これなら お母ちゃんにも作れるかもしれない」 と
    カッコイイかばんを作ってもらって
    お母ちゃんの名誉回復をしようとしているのかな?
    と 深読みしてしまいました。

    「おとうちゃんを作ってよ」と後悔するような言葉を 言っても
    「ミシンで作ってん」と
    スーツで父親参観に来てくれるお母ちゃん。
    この 発想の転換と おおらかさ が今の長谷川さんの絵本の温かさにつながっているのでしょうね。
    やっぱり自慢のお母ちゃんですね^^

    背表紙には とっても手をかけ愛情を詰め込んだような
    お弁当を友達の前で広げる 義史くん。
    「義史のお母ちゃん,すごいな!」って
    友達に言ってもらえたかな。
    そんなこと言われなくても,
    義史くんはよ〜くわかっているでしょうけれど^^

    投稿日:2013/12/09

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  • 母の愛情を受け止めて!

    「てんごくのおとうちゃん」の、続きのお話です。


    「ぼく」のために おかあちゃんが作る、なんだかちょっとヘンなものたち。
    愛情はたっぷりなのですが、何かが違う・・・。

    読んでいるほうは思わず笑ってしまいましたが、
    小学生の「ぼく」には、深刻な問題かもしれませんね〜。


    私も、コートを母に預けたら
    「寒そうだから」と衿元をボタンで留められるように改良されていました!
    大人なので、母の愛情だと受け止めて、そのまま着つづけました(笑)

    そんなコミカルな内容なのですが、
    後半はちょっとしんみり。なんだか切なくなってしまいました。

    最後はどうなるんだろう?
    と、泣く準備をしていたのですが、そこはさすが長谷川義史さん!

    最後には、パッと明るい気持ちになりました。

    なんだか、近所にいそうな「ぼく」のお母さんに
    親近感がわいてしまいます。

    一生懸命にミシンを動かすお母さんの姿をみて、息子への愛情を感じました!

    投稿日:2013/11/27

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  • 母親っていいな!

     欲しいものは、何でもミシンで作ってしまう僕のお母ちゃん。 優しくて、強いそんなお母ちゃんの愛情にあふれた絵本です。

     小学生の時にお父さんを亡くされた長谷川さんの自伝的絵本だそうですが、大阪のお母ちゃんのたくましさが、伝わってきます。
     でも、私もそうでしたが、小学生の男の子にとって、お母さんの愛情が照れくさく感じる時ってあるんですよね。絵本では、そんなちょっと困った顔をした男の子の様子が、ユーモアいっぱいに描かれています。

     そして、ラストの父親参観でのお母ちゃんの一言。思わずニヤリとしてしまいました。

    投稿日:2013/10/04

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  • がばい母ちゃん

    きもったま母ちゃんが何でも作ってかっこいいです。
    でも、ジーパンがおかしい、体操着がおかしい、バッグがおかしい、など、お母ちゃんが作ったものは、ことごとく友達から笑われてしまい、切なくなりました。
    でも、バッグはなんで「よしお」にしたんでしょうか…「てんごくのおとうちゃん」の続編のようなので、前作を読んだら謎が解けるのかもしれません。親戚の間で呼ぶ名前と、学校での名前が違うのは、違和感がありました。
    お母ちゃんが「お父ちゃんは作れない」といったとき、悲しさもありましたが、感動もありました。
    天国のお父ちゃん以外、考えられないんだなと思うと、お母ちゃんの愛情の深さを感じました。

    投稿日:2013/09/03

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  • がんばれ、おかあちゃん!

    なんか、泣けてしまった。
    これは、子どもというよりも、大人が泣ける本だと思う。
    お父ちゃんがなくなって、おかあちゃんはミシンでものを縫う仕事をしている。
    そのおかあちゃん、ミシンでなんでも作ってくれるのだけれど、それがちょっとだけズレてるところがかわいらしい。
    なんでもミシンで作ってくれるおかあちゃんに、「なんでも作れるなら、おとうちゃんをつくってくれ」とつい口走ってしまったぼくと「おかあちゃんのミシンでも、おとうちゃんはつくられへんわ」
    というおかあちゃんの言葉にほろり。
    でも、そのままでは終わらなかった、このおかあちゃんのたくましさ、明るさに乾杯!
    がんばれ、おかあちゃん!と応援したくなるお話です。

    投稿日:2013/06/16

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  • 切ないですね

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男が図書館で自分で選んできました。最近ひらがなが読めるようになったので、題名に惹かれたようです。

    内容はというと、お父さんを亡くした一家の、ミシンで何でも作ってしまうお母さんとぼくの話。最後のオチの話はとても切ないです。

    でも5歳の息子にはまだまだ理解できません。むやみに小さいうちに読み聞かせないで、その切なさを感じられるようになってから(小学校中学年ぐらい?)自分で読んだ方が良いように思いました。

    投稿日:2013/06/03

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  • 笑えて泣ける

    父を亡くした母子家庭という背景と、長谷川さんのコミカルなストーリー展開が、重くも軽くもない絶妙なバランスです。
    長谷川さんの作品はコミカル要素を期待して手に取ったんですが、笑いだけではないんです。考えさせられるところもあります。ですが、最後はやっぱり笑って終わる。

    子どもの純粋さ、母親の強さと優しさに心を打たれました。きっとよしおくんは素直な思いやりのあるいい子に育つことでしょう。

    心温まる内容で大人向けの絵本ともいえます。

    投稿日:2013/05/13

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