先日、3才の娘に、そろそろ昔話を読んであげたいと思い、
講談社「よみきかせ日本昔話」から「わらしべちょうじゃ」を選んで、
読んであげたら、一緒にとっても素敵な時間をすごせました。
次はなにを読んであげようかと、試し読み。
いろいろと迷いましたが、お着物姿の美しいおひめさまが登場する
「いっすんぼうし」にしました。
娘は、毎日お着物をきるくらい、お着物が大好きだからです。
届いたので、さっそく読んであげました。
お話にぐいぐい引き込まれていきました。
おひめさまが、登場すると
「かわいい」
「私も、ピンク色のお着物に着がえる」
と、大喜び。
ところが、次のページに進むと、鬼が3匹も登場。
こわがりの娘は、とても怖がりましたが、
大丈夫、大丈夫と、娘に言い聞かせ、
ぱっぱと読み進めました。
鬼は、その次のページもその次も出てきましたが、
恐ろしげな表現がされていなかったのがよかったのか、
なんとか、鬼を退治するシーンまで読めました。
「怖かったけど、おひめまがかわいいから、この絵本すき」
というのが娘の感想でした。
鬼の絵をみるだけでも怖がるのに、最後まで読むことができたのは、
かわいいおひめさまのおかげかもしれません。
これからも何回も読んで、お話をじっくりと楽しみたいと思います。