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アフリカ民話だったので、とても興味があったので図書館から借りてきました。アナンシには、6匹の息子がいました。1番目の息子は、”じけんみつけ”。2番目の息子は、”どうろつくり”。3番目の息子は、”かわのみほし”。4番目の息子は、てじなし”。5番目の息子は、”石なげじょうず”。6番目の息子は、”ざぶとん”。みーんな立派な息子たちだ。アナンシが旅に出て危険な目にあったときに、6人の息子たちが夫々の特技をいかして、父親であるアナンシを助けました。アナンシがご褒美に大きな光の玉を誰にあげたらよいか、ニヤメの神さまに相談したところ、ニヤメの神さまが大きな光の玉を空高くもちあげたので、誰でもみんながみられるようになって、今も空にあるようです♪
投稿日:2018/08/31
7歳次女と9歳長女に読みました。 何とも言えない独特の絵に、娘たちはそんなに期待もなく(ごめんなさい)聞いていたのですが、中を開くととっても面白い!そして絵の良さも。 アナンシとアナンシの6匹の息子が出てくるのですが、みんなそれぞれ体の模様が違っていて、それもとっても気に入ったようです。 息子たちが父親アナンシを助けるために、それぞれの得意分野を生かして助けるお話です。そして、息子たちにお礼としてプレゼントしようとしたものは・・・。最後は「なるほど」 おすすめです。
投稿日:2017/05/09
同じ出版社の紙芝居で7歳の長男と3歳の次男に読みました。 アフリカの民話だそうで、クモのお父さんと6ぴきの息子たちの話です。6ぴきの息子たちはそれぞれ特技を持ち、それにちなんだ名前が付けられています。そして特技を活かしてお父さんのピンチを救うのです。 長男も気づいていましたが、中国の『王さまと九人のきょうだい』『シナの五人きょうだい』と同じタイプの話でした。どこの文化圏でも、兄弟が助け合う、特技を活かすことが大事だと言い伝えられてきたのだなと感心しました。 真っ赤な背景の絵も素敵です。 親の視点でみると、うちも二人兄弟なので、将来困った時に助け合える兄弟でいてほしいなと思います。
投稿日:2015/11/30
太陽へとぶ矢の作者の絵本だったんですね、 ジェラルド・マクダーモット氏の絵は 幾何学模様のおもしろい絵です。 アフリカ民話より(ガーナのアシャンティ地方で培われた民族文化の中から生まれたものです・・・・前書きもなかなか 興味深いです) クモといえば 嫌われがちですが、 なんのその アフリカ、アシャンティの人たちの だいの 人気者 みんなが 大好きだ、 こんな始まりの言葉に 私は一層 興味がわいてきました! 6ぴきのむすこが又 ユニーク それぞれに 得意な者があって それが又 おもしろい 得意技 すえむすこの ざぶとんは からだが たいそう やわらかだった(ざぶとんと言う得意技が ユニーク) (みんな 一つは得意なことがあるもので それが 生かされるのですね) アナンシは 旅の途中でいろんな困難に会いますが・・・・ 6ぴきのむすこに助けられるのです(シナの5人兄弟の話の展開ににているな〜) でも 結末が とても興味深くて感動的でした!! 一度読んでみてください!
投稿日:2010/04/28
息子の大のお気に入りの1冊です。 ガーナの昔話ですが、読む前にガーナの場所が描かれたアフリカの地図があります。 その後、アシャンティ地方の解説が少し入りお話が始まります。 アナンシが出かけた後に息子達が事件を見つけ、アナンシを探し、救い出し、また危機にあい・・・ハラハラドキドキです。 読み終わった後、最初のアフリカの地図に戻り、ガーナがどういう国か話し合ったり、探してみたり・・・ そして、中表紙の模様に息子たちの模様が隠れているのを探したり・・・ 絵本を読むだけでなく、話が広がる作品です。
投稿日:2010/01/29
親の危機を息子たちが救う話です。それぞれが自分の得意なことを生かしていく連携プレイは見事です! 「おうさまと9人のきょうだい」に似ています。ガーナの民話とのことなので、どの国でも同じようなことが語り継がれているのかもしれませんね。 目を引く色彩と、幾何学模様のような絵が印象的です。クモなのに、ときどき蛸に見えてしまうのは、私だけ??
投稿日:2009/07/10
次女が図書館から借りてきました。 「今日はコレ(読んで)♪」と、得意そうに袋から取り出した絵本に、私は釘付けになりました。 真っ赤な表紙に、でかでかと描かれた黒い蜘蛛! 虫嫌いの私は、グロテスクな蜘蛛だったら、 「ぎゃあ!!」と叫んでしまったかもしれませんが・・・ 何だか、ユーモラスな顔の、タコのような蜘蛛?! そして題名に添えられた『アフリカ民話』の文字に、「どんなお話なんだろう?!」とワクワクしながら、開きました。 本文に入るまでにも、目がチカチカするような、派手な色彩のページが続きます。 私も次女も、すっかり興奮しながら、お話の中に惹き込まれて行きます。 『ずっと むかしのこと アナンシには 6ぴきのむすこが いた・・・』 やっと登場した6ぴきのむすこたち!! じけんみつけ・どうろつくり・川のみほし・てじなし・石なげじょうず・ざぶとん へんてこな名前の息子たちの体に注目!! ド派手ピンクの幾何学模様?!アラビア文字?! もう、これだけで、ノックアウトされました〜(爆)。 たぶん、それぞれの得意分野を活かして、息子たちが活躍するんだろうな?!『王さまと九人のきょうだい』のような展開が予想でき、まさにその通りなんだけど・・・ スケールの大きいラストがいいです! 広大なアフリカのイメージにピッタリで・・・。 次女よ、よくぞ、こんなおもしろい絵本見つけて、借りてきてくれた!ありがとう☆ きっと、他にも、まだまだ知らない、素晴らしい絵本があるはず・・・♪
投稿日:2006/03/16
アフリカの民話です。 アナンシ(クモ)の息子たちはそれぞれ得意なことが違います。得意なことを活かし、自分の出来ない部分は補い合い、助け合いながら、旅に出たアナンシのピンチを助ける息子達が描かれています。 無事助けられたアナンシはお礼の褒美を息子達の誰にあげたら良いのか悩みます。褒美の行方は・・・。 「シナの5人きょうだい」「王さまと9人のきょうだい」と同じような話でそれぞれに得意なことを活かして様々な問題を解決していきます。そしてハッピーエンド♪ 世界の民話って同じようなお話あるもんですね。 国は違っても子供に伝えたいことは同じということでしょうか。 インパクト大きな鮮やかな、切り絵のような力強い絵です。 これまで見たこともないような絵なので、子供たちの目も釘付けでした。クモの息子たちの模様の違いを見つけて楽しんだりもしていました。 絵本のように力合わせて兄弟仲良くしていってほしいものです。
投稿日:2005/11/15
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