「くもくも ぱんやさん」 みんなの声

雲の上で蜘蛛が作るパンのおはなしです。
空の上の焼き窯で焼くパンが、雲のように空に浮かぶ趣向です。
定番のおいしそうなパンが浮かぶ様子は、確かに壮観です。
そこへやって来たのは、かみなりさま。
自宅で休む子どものためのパンを所望されるのですが、
お届けに一計を案じるというわけです。
なるほど、素敵なアイデア。
お空ならではの展開です。
独特のコラージュが味わい深いです。
擬音が面白く、小さい子でもいけそうですが、
やはり幼稚園児くらいからの方がより楽しめると思います。

蜘蛛が雲の上で作るぱん。
すぐに食べないと壊れちゃう不思議なぱん。

あんぱん、ちょこぱん、くりーむぱん、ドーナツ、メロンパン、カメさんぱん

どれもふんわり柔らかそうで、とってもおいしそう〜！

そんな空のぱんやさんにやって来たのは、意外？！なあの人でした！

貼り付けられた絵がふわふわもくもく…本当に空に浮いているみたい。

パン好きにはたまらない！
夢いっぱいの素敵なお話でした。

雲のうえにあるぱんやさん。

しかも蜘蛛がぱんやさんなんです。

なんかだじゃれみたいで笑えますが、

文章もちょっとリズムがあって読みやすいです。

空の上のことだけあって、雨を降らしたり、

虹をかけたりといろいろです。

かまどで焼いたぱんがかまどのえんとつから

出てきます。まるで雲のようです。

あ、もしかしたら雲のぱんなのかもしれません。

リズムを楽しめるし、いろいろなパンが出てくるので、１，２歳児でも楽しんで読むことができそうです。
リズムを楽しむだけではなく、ストーリーもあって、寝込んでいるかみなりさんの子どもにパンを届けるために、虹をかけてもらうところは、「わぁーーー」と声が漏れました。
簡単なしかけ絵本になっていて、虹が大きくかかった様子が伝わってきます。

「いっしょによんで！」シリーズの第６作目。
見開きには、すでに美味しそうなパンの絵があって、パンが大好きな私と子供達は、ワクワク・ドキドキたまらない1冊でした。

「ぽこぽこ　ぽこん　むくむく　むくん」「ぽっかり　ぽっかり　ぽっかりこん」などの言葉も楽しいので小さな子供に楽しく読み聞かせ出来る絵本だと思いました。

あれ？似たような絵本を
読んだことあるような・・・
と、手に取りました

蜘蛛さんが
パン屋さん
雲で作ってるんですね？

言葉がリズミカル
虹をベルトコンベヤーのように使うとは！？

開けるページなっていて
そのページにたどり着くのが
楽しみですよね

単純でわかりやすく
切り絵を貼ったような感じも
手作り感ありで
親しみやすいと思います

雲がパンになるんだ！くもパンを作っているのは…なぜかクモのコックさん。

虹にのせてパンを運ぶというのもステキな発想ですね。

息子と晴れの日に空を見上げてくものパンを探してみました。
なかなか思っている形は見つからなかったけど雲の観察がこんなに楽しく感じるなんて絵本を読むまで気がつきませんでした。

晴れた休みの日には広い芝生で寝ころびながら空にうかぶ雲の観察をしてみようと思います。どんなクモパンがみつかるか楽しみです。