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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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かあさん ふくろう 」 ママの声

かあさん ふくろう 作:イーディス・サッチャー・ハード
絵:クレメント・ハード
訳:おびか ゆうこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2012年07月03日
ISBN:9784032027402
評価スコア 4.6
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  • リアルで詩情あふれた

     一見、派手さはありませんが、じわじわとひきこまれていく絵本だなと思いました。青と茶色、2色の木版画で、フクロウの子育てを描いています。
     文章も読みやすくて、ここちよかったです。翻訳がこなれている感じがしました。
     フクロウの羽の大きさや、かぎ爪のするどさなどリアルで迫力があります。さすが、猛禽類です。

     「リアルでありながら詩情もある」という解説通り、すてきな科学絵本です。子どもも大人も楽しめると思いました。
     

    投稿日:2012/09/30

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  • シックな色合いの版画絵

    シックな色合いの表紙の版画絵に惹かれ、手に取りました。
    リンゴの木で卵をうみ、ひなをかえし、命をつなぐかあさんふくろうの姿を描いています。
    子どもたちのために、温かい春も、凍える冬も狩をして、懸命に命をつなぐ様子は感動的です。
    美しい絵と詩的な文章で、胸に迫るものがありました。
    かこさとしさんも巻末でこの絵本を推薦していました。
    手元に置いておきたいです。

    投稿日:2021/05/14

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  • フクロウの子育て

    このお話は、つがいのフクロウが子育てをするお話でした。どうやって子供を守るか・子供はどうやって自分の身を守るかなどが描かれていました。天敵から逃げ延びるシーンはスリルがあって子供も息をのんでみていました。

    投稿日:2017/05/22

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  • ふくろうたちの静かな生活

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    3歳の娘と読みました。

    「かあさんふくろう」とありますが、
    ふくろう夫婦がタマゴを産んで、ヒナを育て、
    ヒナが巣立っていくまでのサイクルを描いた科学絵本です。

    内容は難しそうですが、使われている言葉が比較的やさしく、
    3歳の娘でも十分に理解でき、楽しめたと思います。
    娘が読む本にしては長かったのですが、
    最後まで飽きることなく、しっかりとついてきていました。

    ふくろうかあさんが、タマゴを暖めている間、
    とうさんふくろうが、えさを巣まで運んでくれることや、
    かあさんふくろうが、まだ弱いヒナを守って、
    外敵と闘うことなんかは、私も初めて知りました。
    ハラハラドキドキしたり、
    ケタケタ笑いが出たりする絵本ではありませんが、
    静かに、ふくろうたちの生活を息を潜めて覗き見る、
    そんな絵本です。

    絵本を通して、自然の生き物の姿が小さなころから自然に学べるのは、
    とても素晴らしいことですね。
    ありがたい一冊です。

    「あとがき」にかこさとしさんも書かれてますが、
    科学絵本だけれども、美しい絵と読者を惹きつける面白いお話。
    その両方が揃っている、素敵な一冊です。

    投稿日:2014/09/26

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  • ふくろうの子育てが詳細に描かれています

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    この絵本が日本で発行されたのは2012年とわりと最近のことですが、
    アメリカで初版されたのは1974年でした。
    絵は「おやすみなさいおつきさま」で知っている人も多い、クレメント・ハードです。
    読む前は幼児向けの軽い動物絵本かなと思ったのですが、ページ数は意外と多く28ページもありました。
    とても幼児には難しそうです。
    しかも、ふくろうの生体・子育てについての描写がとても細かくて、出版社からの解説文には「科学絵本の傑作」とまで書かれていました。
    版画絵で、1ページ1ページとてもきれいな描写でした。
    版画絵のためか、パッと見全体暗いイメージの作品ですが、とても良質です。
    小学校中学年くらいのお子さんたちからお薦めします。
    特に動物の好きなお子さんはぜひ、読んでみてください。

    この絵本の最後にかこさとしさんがメチャメチャこの本のことを褒めているのですが、それも、よくわかりました。

    投稿日:2014/02/10

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  • ふくろうの子育てが分かる

    とうさん&かあさんふくろうが、4羽の子供を作り、巣で育て飛ぶ練習をし、四季が流れて、旅立っていく。そしてまたとうさんかあさんが子供を作る、、、という本。


    アライグマに襲われそうな子供を助けるかあさんふくろうのスピードとかが生き生きしていて良いと思います。四季も感じられて良いかと思います。

    ただ、絵は版画っぽい感じで色合いは少なくてちょっと地味。子供ウケするか難しいところ。

    投稿日:2012/09/06

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