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みどりいろの童話集 (改訂版ラング世界童話全集1)」 みんなの声

みどりいろの童話集 (改訂版ラング世界童話全集1) 作:アンドルー・ラング再話
訳:川端 康成・野上 彰 編・訳
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:2008年06月
ISBN:9784035510604
評価スコア 4
評価ランキング 32,407
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  • ホントに魔法がいっぱいでした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    ラングという人はイギリスの文学者(民俗学者)で、この全集には世界各国のフェアリーテイル(妖精の物語)を集めて編集したものです。
    他の地域に伝わるお話に比べてやや甘ったるい内容に感じるのは、ラングがあえて「フェアリーテイル(妖精の物語)」と題している点にも表れている感じがします。

    少し前のドイツでは、グリム兄弟が同じように各地にまつわる昔話をを編集しています。(有名な「グリムの昔話」)
    当時の文学者(民俗学者)たちには、こういった昔話の収集が流行りだったのでしょうか?

    ともあれこのシリーズは、グリムやそれぞれの国に伝わってきた昔話や民話と話一味違った「ラング」脚色によるちいさな昔話の童話集です。
    第1作の本書には、「カーグラスの城」「世界でいちばんすばらしいうそつき」「いのちの水」「王子とはと」「くま」「七人」「フォーチュネータースとそのさいふ」「魔法のナイフ」「二ひきのかえる」「花さく島の女王」「空をおよぐさかな」「ローズマリーの小枝」「さかなの騎士」「ふしぎなこじきたち」「ろばの皮」「三人の王子とそのけものたち」「ながい鼻の小人」が収録されています。

    1編1篇短い話なので、寝物語にお子さんたちに読んであげるのもいいかと思います。
    優しい言葉で語られているし、不思議な魔法やいろいろな妖精があちこちに登場するので、想像力を働かせて、楽しく聞くことのできる物語だと思います。
    個人的には「さかなの騎士」と「ながい鼻の小人」の話が面白かったです。

    投稿日:2012/06/18

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