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ぼくはここで、大きくなった」 みんなの声

ぼくはここで、大きくなった 作:アンヌ・クロザ
訳:こだましおり
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\0
発行日:2012年06月26日
ISBN:9784890139330
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 8
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  • 面白いの観点

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    8歳児は先にこの絵本を読んで
    「面白かったよ、どのページにも虫が出てくるし」
    とさすが虫好きの息子は面白いの観点も
    虫が基準なんだなと笑ってしまいました。

    雨のせいでたとえ木が曲がってしまっても、
    そのおかげでトラックが木を伐採に来ても
    真っすぐではないから切られなかったのかもしれないと
    思わせる場面もあり、
    いろいろ考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2020/10/27

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  • 絵がお洒落です

    タイトルに魅かれて図書館から借りてきました。

    デザイン画みたいな絵ですが、とてもお洒落に描かれてます。

    なんの木かわからなかったですが、林檎の木だったのですね。

    林檎の木が実るまでが描かれていますが、物語風でもあって

    斬新な絵本だなあと思いました。

    投稿日:2019/09/06

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  • 大人っぽい絵本

    ありきたりな絵本かなぁと思っていたら、いい意味で裏切られました。

    まず、デザイン性の高さ。
    そして控えめな言葉でこちらの想像力が問われていること。
    素敵な絵本だなぁと思いました。

    文化の違いでしょうか、あまり可愛いと思えないイラストもあったのですが、それも含めて広い世界に触れることのできる絵本です。

    投稿日:2017/04/17

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  • りんごの木だったの  

    科学の本のようでもあり でも ちゃんとストーリーがあって 自然の輪廻を伝えてくれます
    ぼくはここでおおきくなった  たまたまね
    はじめの言葉がすごく詩的で 大きな黒い物体が くぼみに  季節は?  秋になるととありますから 夏?
    落ち葉が お布団代わりになってあたたかく守ってくれます雪が降り雪の結晶がきれいです
    デザインのような絵の描き方で  かわいいのです
    ああ 種だったのですね 春になり 芽が出て たねのカラがとれて  双葉から本葉に   夏 雷が鳴りかぜと 大雨その描き方がおもしろい
    木は 雨に曲げられてそれでも 生命力があって 上へ上へ伸びていくのです
    かたつむりのレイモン   ちゃんと名前があるのも おもしろいです
    だれかが ぶつかった 赤い水玉の長靴です
    葉っぱの上に アブラムシがたくさん でもテントウムシが食べてくれました
    天敵がちゃんといて 自然の摂理が 成り立っているのを すらりと表現されていて
    キツツキはずっと ぼくといっしょだった  春 夏 秋 冬・・・・・

    [ぼくはここで、 大きくなっ]た なんだ りんごの木だったんだ ・・・

    生命を伝える 絵本です さらりときれいに伝えられています

    投稿日:2016/08/05

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  • ここから想像力を働かせたい。

    先日あるドラマを見ていて、
    俳優の鈴木亮平さんがドラマのなかで、
    この絵本を持っておられる場面がありました。

    それでちょっと興味を持ち
    図書館で借りてきました。

    ぼく。。というのは 一粒の種。
    絵を見ながら
    ぼくの語りかけを読んでいくような気持ちになりました。
    科学の本、植物の本、ひとつの物語の本、
    読む人の立場によって
    想像力をかきたてられると思います。

    私は、ひとの一生とも共通するように感じました。
    この絵本も知ってよかったと思いました。

    投稿日:2015/12/04

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  • 科学の本ですが哲学的です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子14歳

    最後の実を見ると、たぶんリンゴの木ではないかなと思います。
    その、一本の木の種から実をつける成熟した木になるまでの物語を描いているのですが、
    特別大きな事件があるわけではなく、芽が出て少しずつ成長して、その間に自分の側を通り過ぎて行った鳥や虫、自分(木)に降りかかったちょっとした出来事を丁寧に描いてくれていました。

    作家はスイス生まれの作家で、この作品でフランスの『科学の本』賞を受賞したと書いてありました。

    淡々としたストーリーテん会ですが、こと細かに説明がない分、想像力が広がるのか、すごく幅のある作品に感じました。
    科学の本といえば科学の本ですが、
    私は子どもたちにもわかる哲学ともいえるかな?と、思いました。
    じっくり物事を考えるのが好きな人、自然や自然の中で生きている動植物に興味のある人に、特にお薦めです。

    投稿日:2014/03/25

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  • 木の運命

     植物は、種が落ちたところで運命が決まってしまいます。ふまれても、かじられても、水びたしになっても逃げることができません。「ここで」しか生きることができないんですね。
     
     りんごの木が、がんばって成長する姿を、繊細でうつくしい絵で描いています。色使いもすてきです。
     ゆっくりページをめくって楽しみたい絵本だなと思いました

    投稿日:2012/09/30

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  • お洒落な科学の本

    リンゴの種の成長の絵本です。
    こちらは「科学の本」という賞を受賞されているそうですが、あまり理科のような雰囲気を、感じることはなかったです。
    文章は簡単ですし、何よりも、絵がお洒落です。
    でも、成長の様子は丁寧に書かれているので、勉強にもなると思います。

    投稿日:2012/08/18

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