新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

105にんのすてきなしごと」 ママの声

105にんのすてきなしごと 文:カーラ・カスキン
絵:マーク・シーモント
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年06月
ISBN:9784751526934
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,016
みんなの声 総数 15
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  • 準備の大切さ

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    105人が集まってなにするのかな?

    小5の息子の第一印象。

    読み始めてみると、
    105人の丁寧な準備の様子が切々と描かれていました。
    時に面白く、時にシンプルに。

    息子は
    燕尾服ってなあに。
    この人ひげそらないヒト。
    2人の人物に注目していました。

    さて、105人が集まったところは、
    オーケストラのコンサート会場。
    開演までのワクワクした気持ちが伝わってきました。

    3人の楽器を持たない人たち?
    隅々まで興味を引きます。
    舞台上の様子が、105人の側から描かれていたのも面白かったです。
    位置が逆じゃない?
    と息子が興味津々でした。

    高貴な空気の香る絵本です。
    高学年でも楽しめます。

    投稿日:2013/08/27

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  • 謎解き?!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子1歳

    「さんすう」的なものを息子と読みたくて、図書館から借りてきました。

    内容は、確かに「さんすう」もあるのですが、
    それよりも、この105人がいったい何の仕事をするのか?
    という、謎解きのような一冊でした。

    シャワーを浴びて身支度するところから始まって、
    それぞれの服装やもちもの、
    家を出て仕事場につく様子。

    「レストランで働くんじゃない?」
    「や、やっぱホテルだと思う!」と、
    いったい105人が何者なのか、
    追っていく息子と私。

    最後はやっぱり!でしたが、
    一人が指揮者ということがピンとこない息子は、
    「なんで一人減ってるの?」と疑問の様子でした。

    ちょっと難しかったかな。
    小学校にあがってから読むと、
    もっと理解できる感じがしました。

    投稿日:2012/08/21

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  • 本番への期待が高まる

    以前『オーケストラの105人』を図書館で借りたことがありましたが、その本の訳を変えて復刊された絵本でした。すべてひらがな表記になり言い回しもやさしくなったからか、娘たちの年齢が上がったからか、こちらの絵本の方がより娘たちもより興味を持ったようです。
    年齢も、性別も、洋服を着る順番もそれぞれ違う105人の人たちが、心を合わせてオーケストラという大きな舞台を作り出します。丁寧に描かれたそれぞれのキャストの準備の様子を見ると、本番への期待でドキドキしてきます。最後のシーンでは本当に「うっとりするほどうつくしいおんがく」が聞こえてくるようでした。
    子どもたちも連れてクラシックコンサートに行きたくなりました。そしてコンサートの前にこの本をまた読みたいと思います。

    投稿日:2012/08/10

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    1
  • オーケストラのお仕事

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    たくさんの人が、シャワーをあび、身を整え、黒い服を着て向かう先は…オーケストラのステージ。なんでみんな同じ服着てるのかと思ったら、そういうことだったのか。
    舞台やステージに慣れ親しんでいるわけではない子どもは、絵本でのみ知っているステージに、少し憧れの気持ちを抱いたのか、行ってみたいなと興味を持っていました。

    投稿日:2021/08/01

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  • 仕事へのハーモニー

    『The Phiihamonic Gets Dressed』が原題。
    どこかで見たことあるような、と思ったら、
    『オーケストラの105人』の新訳でした。
    なるほど、さすが、なかがわちひろさん、粋な意訳をされていますね。
    そう、物語が進むにつれて、この人たちの職業が明らかになるという趣向です。
    105人の人々がそれぞれ、念入りに着替えをするところから始まります。
    もちろん、それぞれ個性が出ています。
    絵では楽器が出てきたりますが、訳出はあくまで「しごと」というのが素晴らしいです。
    旧訳では漢字も多く、難解な文章という印象でしたが、
    新訳では平仮名で統一し、かみ砕いた表現も多く、読みやすいです。
    もちろん、クライマックスは演奏会。
    あくまで仕事としての視点が面白いですね。
    小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2018/12/16

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  • 素敵ですね!

    「105にんのすてきなしごと」って何だろうと,わくわくする絵本です。
    オーケストラの舞台裏が描かれた絵本で,大人が読んでも面白いですね。
    オーケストラ団の一員にはそうなかなかなれないですが,こういう絵本で知るのもとても楽しく知識になると思いました。

    投稿日:2018/10/12

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  • ハーモニーはひとつだけれど

    4歳の息子と読みました。
    104人の演奏家と一人の指揮者の人が、
    オーケストラを演奏する前の身支度をする話。
    最初はどんな職業の人なのかわからないので、
    息子と想像しながら読み進んだのがたのしかった。
    お風呂に入ったり、シャワーを浴びたり、服の着方も、
    ひとそれぞれですね。
    でも、最後、ハーモニーがひとつになるので、なんだか嬉しいです。
    演奏前のドキドキ感が伝わってきます。

    投稿日:2016/02/12

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  • 音が聞こえるようでした

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    105にんのすてきなしごとというタイトルから、105種類のしごとが紹介されているのかなと思ったのですが、その想像は、見事にうらぎられ、なるほど!っと拍手を送りたくなる結果でした。
    読み終わると、オーケストラというお仕事のすばらしさを感じずにはいられません。全員の心が一つにならなくては、このお仕事は成立せず。楽譜通りにひけたからといって、全員が美しい音色を心をこめて奏でなければ、すばらしい芸術は生まれず、観客の感動は得られない。とってもたいへんな、そしてやりがいのあるお仕事だと、あらためて思いました。
    それと同時に、このお仕事をこなしているひとりひとりは、私たちと同じふつうの生活をしていることにも気づかされます。すばらしい才能を持っている彼らでも、仕事に出かける準備をする姿は、私たちと大差はありません。そこに読者はかなりの親近感をもつのではないでしょうか。
    これから将来、どんなお仕事をしようかと、思いめぐらしている子どもたちに、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

    投稿日:2015/01/26

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  • 音楽が聴こえてきそう

    オーケストラの楽団員の人達が、演奏を始めるまでの様子を
    描いた絵本です。不思議な気分になりました。オーケストラの
    見せ場と言ったら、そりゃあ演奏している時ですもの。
    それが描かれていないなんて、と。
    でも、素敵でした。なんにも楽器の音はさせていないのに、
    読んでいる間ずっと音楽が聴こえているようでした。
    オーケストラに所属している人達っていうのは、もうそれだけで、
    普段の暮らしも楽器を奏でているようなものなのかしら?
    豊かな気持ちになりました。
    いつか、娘を連れてオーケストラの演奏を聴きにいきたいなあ。

    投稿日:2013/09/27

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  • タイトルが魅力的でした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    この本が出たとき、タイトルにとても惹かれて「読みたい読みたい」と思っていて、やっと手に入れました。
    決して悪くない作品でしたが、読めない間ちょっと期待値が盛り上がりすぎていたようです。
    本も後半に差し掛かったあたりでラストが見えてきて、
    「なぁ〜んだ。そういうことかぁ…」と、ちょっと気持ちが盛り下がってまいました。

    内容としてはオーケストラの演奏者たちの舞台に上がるまでの動きを見せてくれている作品でした。
    それぞれを細かく描写してくれているので、ページ数がかさばっていたのがちょっともったいないな〜と思いました。
    いろいろ細かく描くより、簡潔にパーツパーツを描いてくれてもよかった気がします。

    邦訳はなかがわちひろさんなので、文はとても読みやすかったです。

    投稿日:2013/02/17

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