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オレンジいろのペンギン自信を持っておすすめしたい みんなの声

オレンジいろのペンギン 作・絵:葉 祥明
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年
ISBN:9784333020270
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,565
みんなの声 総数 15
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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11件見つかりました

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  • ペンギン好きの息子に

    ペンギンが大好きな息子に
    図書館で見つけたので借りてきました。

    3歳の息子にはちょっと早かったかも知れませんが
    とても興味深く聞いていてくれました。

    オレンジ色のジェイムス
    なぜか一人だけオレンジ色
    個性なのだけどそれをわかってもらう苦労

    みんな違っていいんだと
    とても考えさせられる絵本だと思います。

    投稿日:2014/11/02

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  • 最初はえっ?と思ったけれど

    • てるお〜さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    葉祥明展に行った時にこの本を知りました。

    最初はオレンジ色?と思ったけど、人はみんな個性を持っていて、
    大切にされるべきだというメッセージが伝わってきました。
    私自身、オレンジ色って一番好きな色です、明るくて、太陽みたい。
    ブリザードが吹雪く中、オレンジ色のペンギンが世界を変えていく。
    みんながそんな力を持っている、そう勇気付けられます。

    在住市の全小学校に一冊ずつ、寄付してくださいました。
    葉祥明さんが自信を持って、小学生に奨める本だけあるなと思いました。
    子どもたちの読み聞かせにおすすめの一冊です。

    わが子の反応はじっくり真剣に聞いていました。
    最後のコウテイペンギンについて、すごく納得していたのが印象的でした。

    投稿日:2014/01/13

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  •  葉先生のファンで、バスタオルまで独身の頃は使っていました。
     この作品がでた頃は、「世界に一つだけの花」の歌が良く流れていました。
     息子が幼稚園時代でしたので、絵本コーナーでこの作品をみつけた時には小躍りしてしまいました。

     それぞれの個性を大切にするということは、大人でも頭では解っているつもりでも、自分の生活経験では出会ったことのない「個性」に遭遇すると、戸惑い時に違和感を覚えなかなか受け入れられない事もあります。

     この主人公のオレンジ色の毛色のペンギンの子ジュエイムズは、皆と異なる毛色の自分を愛していることが素敵でした。
     周囲のペンギンの子たちも、ジェイムズを受け入れ生活している事にホッとしながら読み進めました。
     ジェイムズが自らの個性の素晴らしさを周囲から気づかされるページにじんわりしてしまいます。

     巻末の葉先生のあとがきも素敵です。
     「違うこと」「異なること」を個性として認める事は、人が他者の“人としての存在を尊ぶ姿勢”の第一歩なのだと改めて教えられます。
     
     小さいお子さんから大人まで、励まされる一冊です。

    投稿日:2011/10/26

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  • みんな、それぞれの役目がある。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ある年、たくさん産まれたペンギンの卵の中に、ひとつだけオレンジ色の卵がありました。おかあさんペンギンは、その卵をしっかりとあたためました。そして、産まれたペンギン、ジェイムズは、オレンジ色をしていました。
    一匹だけ違う色をしたペンギンでしたが、仲間と一緒に暮らしていました。そして寒い冬がやってきて、大きな雪の嵐、ブリザードがやってきました。

    冷たい氷の上で暮らしているペンギンの様子は、テレビ等で見たことがあります。寒いなか、みんなが寄り添って寒さから身を守ろうとする様子、何度見ても、心を打つものがあります。
    そして、ジェイムズは、その嵐の中で、ひとつの役割を果たすのです。
    自然の厳しさの中で生きていく動物たちの様子、そして、役割や個性について、教えてくれるものがあります。
    人と違うことが、いじめの原因になったりする、悲しい世の中にならないように願っています。
    皇帝ペンギンの、身体の色にも、どうやらわけがあるようです。
    そして、何よりも私の好きな色『オレンジ』の持つ色の意味、改めて幸せな気分になりました。

    投稿日:2009/09/26

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  • 特別な本です

     一年生と一緒に少しずつ分けて読みました。
     最後に分かりやすいメッセージがあります。
    「だれもが、なにか たいせつなやくわりを もって このよに うまれてきたってこと、わすれないでね!」
     本当にそうですよね。個性の大切なことはよくわかっているのですが、つい他の子と違うと、また他の子に出来る事が出来なかったら、どうして?って思ってしまいます。いらだったりもします。 でもそれじゃあ、たいせつなやくわりを見つけられなくなるかもしれませんね。いろんな人がいてこの世はなりたっているのです。みんな同じじゃつまらないですよね。
     この本は我が家では特別な本です。葉祥明さんのサイン入りだからです。サイン会には2度行き、別に先日、北鎌倉の美術館を訪問しました。葉祥明さんはジェイムズのおとうさんのような方です。

    投稿日:2008/10/31

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  • スペシャル

    叔父夫婦から、娘の3歳の誕生日にプレゼントしてもらった絵本ですが、裏表紙の絵の下に書かれた一文に、まず目が留まりました。”You are the special one.” これこそ、娘の誕生以来、常に娘に言い続けてきた一言でした。
    アメリカでは、肌の色も、髪の色も、目の色も、みんな違って当たり前ですが、日本に行けば、やはり娘はみんなと違って見える・・・それを娘自身も、成長と共に感じ取っていくだろうな、と思い、生まれたときからずっと「あなたは、スペシャルなのよ」と、夫も私も繰り返し伝えてきました。お陰で、娘も、栗色の髪が大好きと、自分から言ってくれるようになり、ママと違っていることも、「自分だけの特別なもの」と思ってくれるようになりました。
    この絵本はまさに、そんな大切なことを、子どもたちの心に語りかけてくれる1冊です。将来、娘がどこに住むことになっても、自分の個性を大事に、そして、”You are the special one.”ということを忘れないで、自分を愛せる人間であってほしいな、と願っています。
    娘は、ジェイムスのオレンジ色の体が明るく輝き、周りのみんなを暖めはじめたページが大好きです。みんな何か大切な役割を持って、生まれてきたんですね。読み終えて、娘に、「どんなことで、誰かの役に立ったり、誰かをしあわせにしたりしてあげられると思う?」と聞いてみると、「いつもどおりでいること。」という答えが返ってきて、はっとました。私は、多分、娘に何か具体的にこうすること、という答えを期待していたのかもしれないな、と気づき、頭ではわかっているようでも、娘のあるがままを受け入れ、大切にしてあげようとする心に欠けていたのは、自分だったと思いました。あるがままの自分こそが、「特別」なことなのですよね。
    数日後、ふとした会話の中で、「Jは、みんなをしあわせにする心をもらって生まれてきたんだよ。みんなの役に立つ心ももってるんだよ。オレンジいろのペンギンみたいにね。」と、娘の口からそんな言葉を聞けて、娘の心が健やかに育ってくれていることに感謝の気持ちがわきあがってきました。

    投稿日:2008/10/02

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  • 違いは個性・・自分にしか出来ない事がある

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

     葉 祥明さんの淡い色あいの絵が本当に優しくて素敵です。

    全身オレンジ色のペンギンジェイムス。

    たまごのときから変わっていたのですが・・大事なたまごにかわりないとお父さんが大事に温め、生まれてきたらオレンジ色の体・・関係なく大事なかわいい子供とお母さんも大事に育てます。

    親ってこうでなくてはいけないんですよね。
    わが子をまるごと受け止める!!

    『五体不満足』のおとたけ君とお母さんを思い出しました。


    友だちも、自分も、どうしてオレンジ色なんだろう??と思っていながらも楽しく暮らしていたのですが、ある日、ジェイムスがどうしてオレンジ色だったのかが分かる日がくるのです。

    『知らなかった・・・』
    ペンギン通になれました。

    ジェイムスのオレンジの訳にも感心したのですが、葉 祥明さんの言いたかったことはもっと大きなことでした。

    最後にメッセージがあります。

    なんども、なんども声に出して読んでしまったメッセージ。
    みんなに届きますように。

    投稿日:2008/02/21

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  • 心に響きます

    葉 祥明さんのメッセージ(最後のページ)
    すてきでした。心に響きました。
    他の人と違っているところ、それが個性です。
    それは「違い」であって「優劣の区別」では
    ありません。自分の個性をよく知って、受け入れ
    大切にして下さいね。
    思春期を迎える子供たちに贈ってあげたい言葉です。
    いじめや自殺が減ることを願って・・・
    生きていく事は楽しい事ばかりではありませんが、
    自分を大切に思い、人も大切に思える心が育っていく
    といいなあと思える絵本でした。
    パステル調のふんわり優しい絵がこんな気持ちに
    させてくれるのですね。

    投稿日:2008/02/02

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  • 誰もが持つ大切な役割

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    ジェイムズはオレンジ色のペンギンとして生まれました。
    みんなと姿が違うけれど、両親は大切に育てます。
    ある吹雪の日、ジェイムズは思わぬ能力を発揮するのです。
    皇帝ペンギンの生態を描きながら、
    「だれもが、なにかたいせつなやくわりをもって このよにうまれてきた」
    裏表紙には「You are the special one.」とあります。
    みんなと違った体色ですが、差別せずに大切に育てた両親の姿に
    少し心を動かされました。
    ストーリー的にはフィクションでしょうが、
    何となく説得力がありますね。
    氷の世界に、ジェイムズのオレンジ色が映えます。

    投稿日:2007/01/15

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  • 「違う」ことの受け入れ

    書店で絵本を眺めていて、絵がとても素敵だったのでなんとなく手にとって、読んでみてすぐに買いました。みんなと同じでなくてもいい。それぞれに輝く個性があって、一人ひとりにかならず、生まれてきて生きている意味があるんだということを上手に教えてくれていると思います。違いを認めて受け入れることは、大人にだってとても難しいこと。それが出来るようになれば、今世界中で起こっている戦争や人種差別など悲しいことも減ってくるはずです。また、親の立場から見ると、自分の子供が他の子と違うととかく焦りを感じがちです。でもこの本を読めば、一人ひとりの個性がいかに大事なものかがよくわかり、大人にもお勧めです。私はこの本を自分の子供のためと、小学校、幼稚園にあがったばかりで自分以外のお友達と接する機会が急にふえた親戚の子、友人の子に、いろんなお友達のいいところを知ってほしい、また、人と違うところがあっても自分自身の個性を認めて育ってほしいという思いをこめてプレゼントするため、3冊も買ってしまいました。ジェームスの暖かいオレンジ色も、たまらなく素敵な絵本です。

    投稿日:2006/05/24

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