森の中の小さなモミの木は早く大きくなりたくて仕方ありません。
「ここにいることを、よろこびなさい」という動物達の助言も耳に入りません。
何年かして念願のクリスマスツリーになりますが、
役目を終えたモミの木は・・・。
アンデルセンが書いたクリスマスのお話なのですが、
どちらかというとモミの木の切ない一生という哀愁のお話でした。
それだけに、クリスマスの夜美しく飾られた嬉しさや、
ハンプティ・ダンプティのお話など、
楽しい一夜が浮かび上がるのかもしれませんね。
大事な役目をしてくれるモミの木さんに感謝しなくてはいけませんね。