「紙芝居 ろくろくびのおかあさん」 みんなの声

ろくろくびのお母さんがいなくなった子供を探しに、首をながーーくしています。最後、手をつないでいたのはお母さんだった、なんてオチかな？と思いましたが、違っていて、けれど面白かったです。町に妖怪がたくさんいるので、子供たちはそれも楽しかったようです。

どんどん伸びる、ろくろくびでした。
さがしものには、うってつけですね。
こどものろくちゃんは、首を伸ばして
お母さんを探したりしていませんでした。
頼もしく優しそうな天狗の警官や街じゅうおばけが
いましたが、全然こわくないお話でした。

ろくろくびのおかあさんが迷子の子どもを
ぐんぐん首を伸ばして探すというお話。
良くも悪くもひねりもなくわかりやすいです。
なんとなく妖怪ものというと
子どもはちょっとは怖いほうが嬉しいみたい。
なので、これは一回しか読みませんでした。

それにしても紙芝居と妖怪ってなぜか合うんですね。
両方、どこか古典的だからかな？

新１年生の初のお話会で読みました。
就学前のお子さんむけの内容かな？とも思ったのですが、おばけはみんなが喜ぶジャンルですし、ストーリーも絵も分かりやすいので、反応を見ながら読みました。
３分以内に読み終えてしまうと「もう終わり？」という声がありましたが、次のお話に期待をもたせることができました。
実は、人ごみで子どもとはぐれてしまいパニックになった経験が２〜３回あるので、おかあさんとろくちゃんが無事に会える結末は気に入りました。

最近、アニメでも本でもドラマでも、妖怪ばかりで、子どもたちもすっかり妖怪が大好きです。
いろんなところで描かれている「ろくろくび」ですが、この紙芝居のろくろくびは、まったく怖いところはなく、長い首を便利に使って子どもを探す、優しいお母さんです。

子どもたちも「ええ〜っ？！」と笑いながら聞いていました。
作中、いろいろなおばけが出ているのも、子どもたちにとっては楽しかったようです。

おばけだらけのお話です。

ろくろくびのおばけのおかあさんが自分のこどもを

さがすお話です。

長いくびをにょろーんとのばして子供を探します。

なんて便利な首なんだと笑ってしまいました。

ろくろくびというおばけはなんとなく不気味な女性の

イメージがありｍさいたが、全くそんな雰囲気はなく、

着物をきた優しいお母さんの絵でした。