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ねこが一ぴきやってきた」 みんなの声

ねこが一ぴきやってきた 作:広瀬寿子
絵:そがまい
出版社:国土社 国土社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年11月
ISBN:9784337330641
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,090
みんなの声 総数 2
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  •  飼い主がアフリカ転勤になり、ねこはチャレンジしなければと家を出ます。ところが、ぶきっちょでえさにありつけません。

     魚の匂いにつられて「魚松」という、もと魚屋さんの家に行くと、おじさんに追い払われてしまいました。

     よたよたしながら、春山さんの家にたどりついて、ミナミちゃんという女の子と、パパと、ねこアレルギーのママに、ケーキとミルクをもらい、ねこは、べべと呼ばれるようになりました。

     次の日、ミナミちゃんが保育園に行ってパパも出かけると、ねこはまた魚松さんの家へ。今度は、おじさんとめざしを食べてビールを飲んでねてしまいます。すぐるくんという男の子が学校から帰ってきて、プーという名前をつけてもらって、段ボールの中でねてしまいます。

     よく朝早く、ねこは春山さんの家に帰ります。その翌日は魚松さんの家へと、いたずらをしながらねこは、二つの家族にかわいがられていました。


     けれどもある日、春山さんのパパが、ねこに赤いリボンをつけたことから、怒った魚松のおじさんは青いリボンをつけてしまい、ねこが他の家でも飼われていることがわかってしまいます。
     そのうち台風が来て、ねこの運命が大きく変わってしまい……。


     困難なことがあっても、落ちこまずに前を向いてチャレンジする気持ちがあれば、きっと未来は開かれる。
     これから成長していく子どもたちの心を奮い立たせてくれる本だと思います。見守るまわりの人たちも、ねこにかかわることで成長していくのですね。動物たちは単なるペットではない。意志とプライドを持っているということも伝えていると感じました。 

    投稿日:2013/10/27

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  • 愛されています

    • Yuayaさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子7歳、

    元飼い主のチャレンジのため、旅にでたねこ。
    新しい町で二つの飼い主に出会い、行ったり来たり、自由きままな生活を送ります。
    プライドが高いくせにどんくさい、いいキャラしてますこのねこちゃん(笑)
    ねこちゃんの寝る姿がたまらなくかわいかったです^^(笑)

    新しい二人の飼い主さんどちらもいい人でねこの事を本当に大切にしてくれて温かい^^
    愛されてるなぁって終始感じる事ができて胸がホッコリします。
    でも、まさか別に飼い主がいるなんて思いもせず、複雑な関係になっていくのですが・・・。
    愛されてるからこそ縺れ・・・また野良になっちゃうのかなぁ?と心配しましたが、やっぱり素敵な二つの飼い主さんたちですね!
    期待通りの終わりでよかったです♪

    投稿日:2012/08/19

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