新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

ヒルベルという子がいた」 みんなの声

ヒルベルという子がいた 作:ペーター・ヘルトリング
訳:上田 真而子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年09月
ISBN:9784037260309
評価スコア 4
評価ランキング 32,416
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 父親を知らず、生まれるときに頭を傷つけたために知的障害をおってしまったヒルベル。
    母親からは里子に出され、ついには施設に入れられてしまったヒルベル。
    そんなヒルベルの生きざまに心打たれました。
    知的障害といえ、ヒルベルは考える頭と心を持っています。
    嫌なことをされたら、反抗心も湧いてくるし、自分の望みをかなえるためにいろいろな努力をしていきます。
    ヒルベルになりきった視点で描かれる物語。
    哀しい境遇でありながら、ヒルベルの生き方に圧倒されます。
    ヒルベルという名は本名ではなく、彼の障害を揶揄したようなあだなであることにも、作者の痛烈な社会批判を感じました。
    その後のヒルベルがどうなったか、考えさせられることにもとても大きな意味を感じました。

    投稿日:2012/08/23

    参考になりました
    感謝
    1

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット