フランスの民話、鬼の出てくるお話です。
まず主人公のピトシャン・ピトショという名前が面白い。
こどもってこういう名前すぐに覚えてしまいますね。
うちではピトシャン・ピトショの本と言っています。
あまり一般的ではないかもしれませんが、
うちの娘達のお気に入りは、ふくろのなかみをあけたら、
いしころがころがりでて、おかみさんの鼻にあたり、
次のページでは包帯を巻いているところ。
こんな風に鼻に包帯を巻けるのは
やはり鼻の高いフランスの鬼だからですよね。
最後はかなり残酷なのですが、きれいな色合いの絵なので、
そう感じさせないといったところでしょうか。