「みてても、いい？」 みんなの声

傍に誰かがいてくれるってとても幸せなことだと改めて思いました。

いつも見守ってくれるお友達がいるって本当に幸せなんだと思いました

傍にいるときは、当たり前に思って気がつかなくて、傍にいられるのが

うっとうしく感じて、いなくなって気がつくってやっぱり経験したこと

があるなあって思いました。傍にいるお友達を大切にいたいなあって思

いました！

大好きな礒みゆきさんの作品なので、図書館で借りました。

おとなしいうさぎ。
少し乱暴なところもあるきつね。
お互い、ひとりぼっちでした。

ある日。
授業で、うさぎはきつねに助けて貰うことになります。
それ以来、きつねのそばにいて「みてても、いい？」と聞きます。
だんだん、そばにいられることが嫌になってきたきつねは、冷たい態度をとってしまいます。
それでも、うさぎはきつねのことが好きで…。

いつも見守ってくれる大切な存在。
その存在が見えなくなったとき、きつねはハッと気づきました。

友達っていいな。
そんな温かい気持ちにさせてくれる、素敵なお話でした。
字も大きめで、絵本から児童書にきりかわる年頃のお子さんの一人読みにもぴったりだと思います。
長男もじっくり一人読みして、楽しんでいました。

いつもひとりで行動しているきつねは、ある時、自分をじーっと見つめるうさぎの存在に気づきます。はじめは邪魔だなぁと思っていましたが、次第に誰かが見ていてくれることの喜びを感じ始めます。
コロナ禍の今だからこそ、人と人とのつながりを大切に感じていきたいなと改めて思えた１冊でした。

９歳の娘が７歳の弟に読んで聞かせてあげていました。
もじもじしてしまううさぎさんと、ぶっきらぼうのきつねさん。きつねさんに憧れて「みてても、いい？」とそばにい続けるうさぎさんですが、ある時、八つ当たりされ、現れなくなります。。。
立場逆転して「みてても、いい？」ときつねさんが尋ねるシーン、かわいいです。

小学生低学年くらいが対象でしょうか。

人見知りが激しく、自分の行動にも自信が持てないうさぎと、

イタズラ好きの寂しがり屋のきつねのお話です。

二人は正反対な性格。でもこの正反対な二人だからこそ、

バランスがとれて、いいペアになっていきます。

お互いのマイナスがプラスになるなんてすてきですね。

みんな完璧じゃないんです。

だから欠点を補えるすてきな友達にあえるといいですね。

大好きなえほんです。