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ねむるまえに クマは」 みんなの声

ねむるまえに クマは 文:フィリップ・C・ステッド
絵:エリン・E・ステッド
訳:青山 南
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年11月27日
ISBN:9784895728553
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 5
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  • のんびり、ゆったり

    素敵な絵だなと思ったら、『エイモスさんがかぜをひくと』の作者さんでした。
    ご夫婦で作られているんですね。
    それを知って、さらに魅力的に感じました。
    とにかく優しいくまさん。
    この本を読めば、せかせか、イライラしていることなんて忘れて、のんびりゆったりできるかも。

    投稿日:2020/01/05

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  • 大きくて 優しい

    友だち想いの、なんと優しいクマだろう。
    そうか。そうだね。同じように眠いんだね。その気持ちよくわかる。
    それなら、キミが気持ちよくなるように手伝うよ。
    ぼくのことより、まずキミのこと。
    大事な友だちだから。

    鉛筆とラフな水彩画。
    空間のバランス、流れている時間や空気感が絶妙。

    投稿日:2015/10/06

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  • やさしいクマさん

    • ランロンさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳、男の子7歳、女の子4歳

    クマが描かれる絵本は、数え切れない位あります。
    恐いクマ
    優しいクマ
    おとぼけなクマ・・・
    いろんなクマが登場しますが、この本のクマさんは、本当に優しさあふれるクマさん。
    自分の話を聞いて欲しい。
    とっても聞いて欲しい。
    冬になって眠ってしまう前に聞いて欲しい。
    でも、みんなも冬ごもりの準備に忙しくしている。
    自分の事が一番ではなく、みんなのために動いて上げるクマさん。
    本当は話したかったのに、自分も眠たさには勝てずに冬眠。
    春が来て・・・
    絵の感じも春が感じられる色彩。
    うれしさも感じます。
    話したかった事・・・
    忘れてしまうクマさんだけど
    きっと「こんなこと」が、話したかった・・・って、読んだ人、聞いた人が想像して欲しいな。
    私だったら・・・
    「春になったら、また遊ぼうね!」

    投稿日:2015/07/27

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  • 素敵なクマさん♪

    素敵な絵!!

    くまの表情がやさしいです
    色合いもとっても素敵♪
    冬眠前のお話のようです

    おはなししたいけど
    友達みんな冬支度で忙しそう
    って、クマくんなにかおはなししたいんじゃないの!?

    と、気忙しい私は思っちゃいます
    が、とにかくこのクマくんは
    優しいんです
    性格なんでしょうが
    体が大きいのに
    お友達は、みんな小さい!
    それでも、とても丁寧に
    お手伝いしてあげたり
    自分の用事より
    お友達の用事を優先させてます
    偉いね
    見習わないといけないね

    で、冬眠が終わって
    春がきて
    皆に逢えて
    さて!?その用事って!?!?

    友達もいろいろ考えてあげたり
    待ってくれます
    素敵だね

    せかせか
    すぐにきれちゃう 今のご時世
    クマさんを、ちょっと見習ってみませんか?

    お話の内容は、もちろん
    絵がいいですよ〜
    素敵です

    投稿日:2014/12/18

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  • 冬ごもりにこの一冊を

     「冬ごもり」という言葉があります。
     寒い北国では冬の間家の中に籠りがちになることを指します。
     「待つもの郵便ばかり冬籠」(宮部寸七翁)の俳句のように、外の世界とのつながりが極端に少なくなるのもこの時期です。
     インターネットが発達した現代ではこの俳句の味わいも少なくなっていますが。
     「冬ごもり」は、動物の世界も同じです。
     動物であれば、「冬眠」となります。
     冬眠する動物は多いですが、その代表的なのがクマではないでしょうか。
     アメリカの絵本作家によるこの絵本には冬眠前のクマの、ユーモラスな姿が描かれています。

     冬が近づいてきて眠くなったクマには眠る前にみんなに話したいことがあります。
     ところが、ネズミくんもカモくんもカエルくんも冬支度でクマの相手をしてくれません。
     それどころか、冬のために木の実を集めるネズミくんを手伝ったり、南の暖かい国に旅立つカモくんにはその方角を調べてあげたり、カエルくんの冬眠のための穴を掘ってあげたり、とうとう話したいことはお預けとなってしまいます。
     そして、雪が降り始め、クマも冬眠にはいってしまいます。
     やがて、春になってクマは冬眠から覚めて、ネズミくんたちと再会します。
     さて、クマは何をみんなに話したかったのか、思い出したでしょうか。

     絵を担当しているのがエリン・E・ステッドさん。
     この人の絵が素敵なのです。
     フィリップ・C・ステッドさんのやさしい物語もいいのですが、エリンさんの絵がこの物語を何倍にもあったかいものにしています。
     特にみんなと話ができなくてポツンと立ち尽くすクマに降ってくる雪のシーンのさみしさ、静けさは胸にじーんときます。

     北国の人にとっては長く辛い冬。
     何冊かの本を持って「冬ごもり」をされるならば、この絵本も加えてもらいたい。
     きっと春になるのが楽しみになる、そんな絵本になると思います。

    投稿日:2014/12/07

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