「おひさまやのテーブルクロス」 みんなの声

このお話は自分でお片付けのできない女の子が､森の中で「おひさまや」という名前の店を見つけそこで魔法のテーブルクロスをもらうお話でした。でも、そのテーブルクロスを使ったからってパッと片付くわけではなく、その様子にじれったくなって結局は自分で片付けるようになるというものでした。きっかけはなんであれやる気スイッチを入れる魔法！？のテーブルクロスでした。

片付けが苦手なはるか。友だちのあやちゃんも同じはず。なのに、ある日遊びに行くと、あやちゃんの部屋がきれいになっていて……。
はるかとあやちゃんとのやりとり。複雑な心のうちが、よく伝わってきます。
おひさまやのテーブルクロスのように、心を動かしてくれるモノに出会えるのはうれしいな、と思いました。

大人になってもお片づけが苦手な私は、孫たちにもなかなか「お片づけしなさい！」と言えないでいます。「おひさまや」シリーズは、私にとって魔法のように思えるのですが、「おひさまやのテーブルクロス」は、自分で気づくグッズなんですね！本人が気づいてその気にならないと本人の為にはならないですから、そういうことかと納得しました。やっぱり、綺麗に整頓された部屋は気持ちがいいから私も頑張ろうと思いました。

なかなか片づけられない子供が、まるで自分のことのように置き換えて読んでいました。
おひさまやのテーブルクロスを通して気づかされることになるのです…
かわいらしい挿絵や文字の大きさ、ページ数すべてにおいて、一人読みに最適です。
お勧めします。

表紙が
おひさまやの中のようで
まるで、お店に入った感じ！
素敵ですね♪

そして、まほうのテーブルクロスは
お料理やお菓子が出てくるのではないのです（＾＾ゞ

なんと！！
「お部屋がきれいになる」んですって＼（◎o◎）／！

「片付けなさい！」って
いくらおかあさんが怒ったところで
こどもは、やる気にならなければ
気付かなければ
片付けませんよね
モノを大事にすることにつながる
片付けは
小さい頃から
一緒にやってないと、身につかないと思います

お友達のあやちゃんとのやりとりも
なかなかリアルです
同じ小学1年生だと
同じ様なトラブル（本当にささいなこと）とか
心当たりがあって
共感出来そうです

はるかちゃんの片付けも完璧ではないのです
でも、あやちゃんとお茶したくなると
片付けたくなるんです
そこがいいですね

次は、どんなおはなしかな？
シリーズが続くのを楽しみにしています！！