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地獄めぐり 閻魔庁から」 みんなの声

地獄めぐり 閻魔庁から 作:沼野 正子
出版社:汐文社
税込価格:\1,760
発行日:2010年07月
ISBN:9784811385471
評価スコア 4
評価ランキング 28,219
みんなの声 総数 3
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  • 【内容】
    お寺に飾ってある地獄絵に衝撃を受けた小野キクマロ。何故地獄があるのか?などの疑問を抱くと、丁度いいタイミングで地獄から招待状が届いた。見学に来てもいいという。案内役の小鬼と共に八大地獄を順番にめぐる。今回は地獄の入り口と最初の「等活地獄」まで。

    【感想】
    丁度、お盆の時期に眺めていたので、臨場感あふれる読書となった。
    地獄が実際にあるかどうかは、さておき、悪いことをした人が死後に大変な目にあうという話は必用だと私は思う。自分だけよければいいと思っていたら、現実が地獄になってしまう。

    迫力のある汚い感じの絵が、地獄の恐ろしさを強調している。地獄に落ちた人には、落ちるだけの理由があるのだ、という感じがでている。人の心には浅ましさ、狡さ、残酷さ、身勝手さ等々、いろいろな悪い部分もあるが、そういう悪想念が画面いっぱいににじみ出ている感じがして、雰囲気が出ている。
    おどろおどろしい作品なので、もし、自分が子どもだったら、怖いもの見たさで絶対見ると思う。

    自分が子どもの頃はホラー作品がブームだったらしく、やたらに恐ろしい描写の漫画や映画が流行っていた。やたらに人間がぐちゃぐちゃになるシュールな作品が多くて、夜中に思い出してうなされていたことを思い出してしまった。
    いつの時代でも怖い作品というのは、人の心を魅了するのだと思う。
    やっぱりダメなことはダメだ、としっかり心に刻んでおく必要は、いつの時代も必要。
    地獄絵は、教育的な意味合いが強いと思う。地獄をテーマにしたこの絵本も、そうだと思う。ただ、かなり刺激が強いので、取り扱い注意!?

    投稿日:2017/08/25

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  • 恐ろしすぎる地獄

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    図書館で借りて読みました.

    絵は面白く描かれていますが,地獄の恐ろしさがすごく伝わってきました.三途の川の話は知っていたけれど,脱衣婆というのがいるのは始めて知りました.途中で読むのをやめたくなるほど怖い地獄がいろいろ出てきました.

    同じシリーズの「鬼の大宴会」も一緒に借りてきて読みましたが,どちらも地獄の恐ろしさをこれでもかというくらいに伝えています.
    絶対夜には読めないなと思いました.恐くて眠れなくなりそうです.

    投稿日:2015/12/26

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  • 地獄見学の旅。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    「地獄めぐり」というシリーズ全3巻の1巻目です。
    最初から3冊で1つの物語を見せる作りになっているので、この本の最後は「つづく…」。みたいな終わり方をしています。

    タッチはワザと子どものイタズラ描きみたいに作られています。
    登場するキャラクターの作りも漫画っぽいです。
    漫画っぽい作りであるので、子どもたちも気軽に手にしてくれるかもしれません。
    どちらかというと、個人的には「絵本」という媒体とはまた別物のように感じました。

    内容は「地獄見学の旅」で、どこかの旅のパンフレットを読んでいるような気分になりました。
    この作品は「今昔物語」で描かれていることをベースに、閻魔庁の様子や八大地獄の定義、地獄の鬼たちのことが書かれていました。
    小学校の4〜6年生あたりのお子さんたちが、一番手に取りそうな感じがします。

    細かい説明があちこちに書かれているので、読み聞かせなどには向いていません。

    投稿日:2012/11/14

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