「まんげつのこどもたち」 その他の方の声

満月の夜は不思議なことが起こりそうです。
あちらこちらの子どもたちが目指すのはリンゴ（？）の木。
ファンタスティックな世界に言葉は不要ですね。
みんなでりんごを食べつくして、朝来た農家の人がぼうぜんとするところも、なんだか夢の跡のようで良かったです。

独特な雰囲気のイラストと、
その不思議な物語がぴったり合っています。

満月の夜に、
いろいろな方法で ある場所に集うこどもたち。

その行き着く先は・・・。

そのイラストと、“夜”が舞台になっていることから
「こわい話かなあ・・・」
と思いましたが、全くそうではありませんでした。

ただ、とても静かで、
思わず息を潜めたくなる。

そんなお話です。ドキドキします。

あら、素敵な絵♪
「全ページ試し読み」が出来るのですね！？
では・・・

「満月」「夜」の状況からして
どうなんでしょ・・・
このおじさんは、なんだ？
りんご？

子どもたちが
独特な方法で、移動を始めます
独特過ぎて
一体、この子どもたちは
昼何をしているんだろう？

たぬきさんは、時計してる・・・
この天秤棒も何だか不思議
くまさんは、竹馬してこどもおんぶしてる
と、とにかく不思議な世界が
次々に展開します

そして、みんな集まったのは・・・

好奇心？
怖い物見たさでページをすすめていきますが
こどもは、不思議に感じないかもしれませんね
大人は、どうしても「えっ！？」みたいに
捉えちゃうかな

でも、一緒に集まっていても
一緒に関わって遊んでいる感じには見られません
それの方が、私は不思議に感じました
満月の時に毎回集まるのかな〜
とか
今度の満月の時は、何をするのかな〜
とか
考えちゃう

おもしろい不思議な感覚を
持っている作者さんなんでしょうか？

ちょっと不思議な世界を
一緒に体験した感じでした
こどもがどういう風に感じるのか知りたいなぁ〜

読み聞かせより
じっくり親子とか1対1で
読んだ方がいいのかな