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おくりものはナンニモナイ」 みんなの声

おくりものはナンニモナイ 作・絵:パトリック・マクドネル
訳:谷川 俊太郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年10月
ISBN:9784751522844
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,115
みんなの声 総数 43
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43件見つかりました

  • 大人な絵本

    猫のムーチと、犬のアールはお隣り同士。「きょうはいつもとちがう日」だから、ムーチは大好きなアールに何かおくりものをしたいと思いました。
    でもアールは何でも持っていて、ムーチは何を贈って良いかわかりません。そこでムーチは「ナンニモナイ」を探して。。。そして見つけるんです。
    シンプルだけれど深いお話。大人な絵本だと思います。この絵本を友達や恋人へのプレゼントにする人も多いようだけれど、私は気恥ずかしくて、できないかなぁ。

    投稿日:2016/06/22

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  • 軽〜い気持ちで開いて、ビックリ!

    軽〜い気持ちで開いて、ビックリ!

    とっても哲学的な作品だと思いました。

    目に見えるものは、いくら持っていても充足感を人間に与えられない。
    目に見えないものの中にこそ、人間が真に欲しているもの・充足させてくれるものがあるのだと再認識させられます。

    物は無くって良い。
    互いの心があれば。

    小さいお子さんにも読んであげたい作品です。

    投稿日:2016/02/15

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  • 自分の本当にほしいもの大切なもの!

    ごちゃごちゃしていないシンプルなイラストが愛らしく,このお話にとても合っていてよかったです!
    物に溢れている現代,自分が本当にほしいもの大切なもの,この絵本を読んで私自身も考えてみました。
    やっぱり物質的な物ではなかったです☆

    投稿日:2015/09/15

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  • 年を重ねるにつれ分かること

    私が、もう少し小さい頃に祖母に貰った絵本です。
    その頃は小さくて意味が分からなかったのです。

    そして今、もう一度読んでみました。
    すると、今までわからなかったことが分かってきたのです。
    大切なのは温かい心。普通の生活って一番幸せですもんね。

    実は、今読んでもなんだか微妙な「分かり」なんですよね。
    だから、もう少し大きくなったら、読んでみようと思います。

    おすすすめは、小学生中学年位ですね〜。
    でも、小さい頃は分からなかったことが、大人になるにつれて
    意味が分かってくる、というのも良いかもしれません。

    投稿日:2013/08/16

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  • 物はないけれど

    クリスマスも近づいてきた、今の時期、プレゼントを何にしようか?と頭を悩ませる人も、多いことでしょう。

    この絵本の中でも、悩んで悩んで・・・とうとう空っぽの箱をプレゼントしました。
    これには、本当に驚きましたし、「こんなんことをして、相手は怒らないかしら?」と心配にもなりました。
    でも、この二人の間には、しっかりとした信頼関係があったのですね。
    素敵な、結末に心が温かくなりました。

    投稿日:2012/12/10

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  • ほっこり、にこにこ

    大切な人に、誕生日のプレゼントにと頂きました。
    人に、贈り物を選ぶ時の、ドキドキ、ワクワク、でも喜んでくれるかどうか不安、喜んでもらえるものをあげたいから、何を選んで良いかわからないという悩み、そんな色々な気持ちが、めいっぱい詰まった絵本でした。
    また、何かをもらった時、相手が自分のことを一生懸命考えて選んでくれたことを感じた時、その贈り物が何であっても、とても嬉しく思う気持ちも、同時に感じることができました。
    読み終わったとき、自然と笑顔になって、ふぅ…と本を閉じ、表紙を眺めてしまいます。そしてきっと、誰かに何かを贈りたくなってしまう、素敵な絵本です。

    投稿日:2012/04/05

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  • 一人じゃない幸せ

    タイトルに惹かれて購入しました。
    欲しいモノは次から次へと浮かび、自分は何も持っていないような気分になっていました。ところがこの本を読んで「あ、私ももっている」という事に気がつきました。
    娘が、両親が、兄弟に友人が・・・一緒にいてくれる。
    その幸せに今まで何度気がついて、忘れていったのかを改めて気付かされました。
    大きくなったら娘と一緒に読みたい一冊です。
    そして、誰かがいてくれる幸せを忘れそうな時は必ず開くと思います。
    贈り物にも最適です。

    投稿日:2011/09/09

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  • Nothing?

    ムーチは大好きな仲良しのアールに何かをプレゼントしたいけど、、、何をあげたらいいのか分からない。

    Nothing(ナンニモナイ)をあげることにしたけど、売ってない。どうしたらいいんだろ?悩んでいるとナンニモナイ、が見つかって箱に入れてプレゼント。

    Nothing=Everythingになることもあるよ、という発想の転換に良い絵本です。何も贈り物がなくても、お互いさえいたらいい。それって、家族や恋人にも言えますよね。良い本だと思います。

    投稿日:2011/06/05

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  • 高学年読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    高学年対象の読み聞かせ(4回目)に持って行きました。
    5年生が10人弱くらい集まってくれました。

    クリスマス前だったので「クリスマス特集」と銘うち、
    たくさんのクリスマス絵本から選んだ一冊。
    実はこういうしっとりした字の少ない絵本を読むのは
    今回が初めてで、聞いてもらえるか、不安でした。
    でも、大好きな谷川俊太郎さんの訳の
    この優しい、心が温かくなる絵本を読みたくて…。

    素直な子どもたち、すんなりとこの世界に
    入ってくれました。
    「でも ナンニモナイは うってなかった」
    で小さな笑いがおき、
    「そしてなにもかもを。」まで、
    しっかりと聞いていてくれました。
    谷川俊太郎さんの選び抜かれた言葉が
    すばらしいからでしょう。

    焦らずにゆっくりと味わいながら
    ゆっくりとページをめくったのも
    良かったのかな。
    私の読み聞かせも少しは上達したかな?
    と、自信がついた一冊でした。

    投稿日:2010/12/23

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  • すてきなおくりもの

    姉に勧められて読んでみた本です。

    ムーチが、何でも持ってる友達アールを喜ばせるものって何?と考えに考えて出した結論が「ナンニモナイ」。
    プレゼントした箱の中身が「ナンニモナイ…○○○○○○ね」というムーチの言葉に感動しました。
    アールのびっくりした後ろ姿としっぽが物語ってる喜びがなんともいえなくいいです。

    おくりものに、物ではなくキモチやクウカンやジカンをプレゼントする。そしてそれが心から喜ばれる。そんな関係って素敵です。

    欲しいものがたくさんある息子にとってこの話はどうだったのかな?
    聞いている様子を見ていて「なにかな?なにかな?」という感じからハッ!とした顔になったのでそれなりに感じてくれたような気がします。

    投稿日:2010/02/15

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