もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

すてられたお人形」 みんなの声

すてられたお人形 作:青木 満
絵:遠藤 原三
出版社:ウオカーズカンパニー
本体価格:\1,165+税
発行日:1990年03月
ISBN:9784872131789
評価スコア 4
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  • この本に登場するお母さんと女の子と人形で、名前のあるのは人形の「けいこちゃん」だけ。
    物語の内容が内容だけに、象徴的に感じました。
    女の子の大の友だちの「けいこちゃん」は、女の子の口を借りなければ話すことができません。
    その女の子が、本当に話をする人形に心惹かれて、買ってほしいとお母さんにだだをこねます。
    すねた気持ちで、いつも一緒の「けいこちゃん」を地下鉄のホームのベンチに置き去りにしました。
    電車の扉が閉まった時、その「けいこちゃん」は、本当にしゃべったのです。
    「さよなら」。
    これは堪りません。
    女の子は、人形を連れ戻したいと、母親にすがります。
    人形を取り戻しに、地下鉄で戻る女の子。
    なぜか、お母さんは一緒ではありません。
    車窓の向こうの闇に映りだされる、様々な思い。
    女の子のはやる気持ちを突き放すように、物語は答えを出さずに終わります。
    このたまらない緊張感にぐっときました。
    女の子は「けいこちゃん」と再会できたのでしょうか。
    スリリングで女の子の心象風景の中を突っ走る地下鉄。
    子どもウケはしないかもしれないけれど、こんな本には絶版になってほしくないですね。

    掲載日:2013/02/01

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