新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ゆきおと木まもりオオカミ」 みんなの声

ゆきおと木まもりオオカミ 作:いぬい とみこ
絵:いせひでこ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,046
発行日:1984年03月
ISBN:9784652004036
評価スコア 4
評価ランキング 32,407
みんなの声 総数 1
「ゆきおと木まもりオオカミ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 木の神様との出会い

    いせさんの絵で、また見っけ!
    いせさん得意の「木」ですね

    私が借りてきたのは、第4刷で1984年の作品です
    時代背景はその前の頃の
    宅地開発
    自然環境保全が叫ばれる前のことのように思われます

    主人公小学1年生ゆきおのわんぱくさ
    末っ子のようで
    ちょっと無謀?な感じではあるのですが
    それと純粋な気持ち
    そのお陰で
    素敵な出逢いがあったんです

    オオカミには見えないけど
    木の「守り神」

    ローラースケートが上手でなかったのに
    オオカミが首に乗ったとたん
    風を切る様子は、なんとも爽快

    それ以上に感じるのは
    簡単に自然がなくなってしまう
    人間の横暴さ、傲慢さ
    大切な遊び場でもある原っぱという空間や
    自然と友達であるかのような子どもの心も
    失くしてしまいそうです

    偶然が偶然をよんで
    不思議だけど
    “縁”も感じてしまう

    「忘れ物が役に立つ時がくるかもしれない」
    というのも、とてもすごい

    球根
    意地悪な子どももいたけど
    亀を大事に思う兄弟との出会い
    それらを、見守っていたと思うと
    けやきをはじめ、里山の木々に
    本当に宿っているように思えてきます

    また、逢えるといいなぁ・・・

    「芯」のしっかりした児童書です
    親子で楽しんでいただきたいです

    投稿日:2012/12/05

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

きんぎょがにげた / もこ もこもこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット