夏休みに、家族揃って おじいちゃんの家に泊まりにきた男の子は、おじいちゃんに連れられ、小さな水族館に行きました。 そこで起こった 不思議な体験のお話です。
魚の絵がとても丁寧に描かれているので、魚好きの子におすすめです。
魚好きの息子は、それだけで目を輝かせていましたが、特に大好きな『アオブダイ』
や『モンガラカワハギ』(マニアック?)がでてくるページでは大興奮でした。
水族館って、神秘的で 見ていると吸い込まれるような感じがするのは、私だけでしょうか?
(作者の方も、そんな気持ちでこの絵本を描かれたのかな?と思いました。)
本の中に出てくる金色の魚が、何となくおじいちゃんに似ている気がするのも私だけ?!
田舎風のおじいちゃんのお家や、そこから見える海の風景も素敵でした。
水族館ならではの、ひんやり感も伝わってきますよ。
夏に読んであげたい絵本ですネ。